小樽雪あかりの路19(2017年)~手宮線会場

公開日 : 2017年02月07日
最終更新 :

さっぽろ雪まつりでにぎわっている札幌ですが、

最近は、雪まつりにも劣らず人気がある「小樽雪あかりの路」です。

年々規模が拡大し、小樽市内に複数の会場があります。

その中でメーン会場の「手宮線会場」を紹介します。

小樽雪あかりの路2017

"Candle lights in the snow - along the street in Otaru City"

夕方5時過ぎ、小樽に着くとすでに辺りは暗くなってきました。

小樽雪あかりの路
ワックスボール(小樽雪あかりの路2017)

"Candle light and wax balls"

この時期、各会場のほか街のあちこちでアイスキャンドルやスノーキャンドルが見られます。

ワックスボール(小樽雪あかりの路2017)

そこここで灯っている炎で、雪に包まれた小樽の街が一層幻想的に浮かび上がっています。

小樽雪あかりの路2017

"Former Temiya Railway Line Site"

「手宮線会場」への道すがらで、すでに雰囲気を堪能していましたが、

いよいよ会場へ入ります!

小樽雪あかりの路2017
小樽雪あかりの路2017手宮線会場

手宮線会場は、かつては旧国鉄手宮線が走っていた場所です。

運河会場は水に浮かぶキャンドルが美しい光景ですが、

こちらは雪のオブジェを駆使した間接照明がとても美しい会場です。

小樽雪あかりの路2017手宮線会場
小樽雪あかりの路2017手宮線会場
小樽雪あかりの路2017手宮線会場

無数の「あかり」が会場を所狭しと埋め尽くしています。

ところどころに、記念撮影用スポットが設けられ、そこは長蛇の列!

国籍を問わず、たくさんの人が順番を待っていましたが、

寒さをものともせず、順番が回ってくると満面の笑顔で記念撮影をしています。

小樽雪あかりの路2017手宮線会場

この日は雪も風もない"雪あかり"鑑賞日和でしたが、それでも途中で

消えてしまうあかりもあります。

小樽雪あかりの路2017手宮線会場

その消えたあかりを即座に灯しているボランティアスタッフ。

寒い中、会場を見守りながらずっと作業をしています。

そのおかげで、消えているキャンドルは、ほとんど見当たりません。

小樽雪あかりの路2017手宮線会場
小樽雪あかりの路2017手宮線会場

スノーキャンドル、アイスキャンドル、ワックスボールなどが作り出す幻想的な世界。

小樽雪あかりの路2017手宮線会場
グリュウワイン(Barクロネコ)

"Take-away spiced mulled wine of the Bar Kuroneko which is adjacent to the Temiya Railway Line Site"

雪あかりを見ている間、気温は約1度と最近ではかなり暖かかったのですが、

それでも途中、体を温めたくなり、手宮線会場に隣接する「Barクロネコ」にちょこっと避難。

テイクアウトのグリューワイン(500円)を飲むと、体はぽかぽかに!

酸味が利いたグリューワイン、おいしかったです。

小樽雪あかりの路、何度行ってもその美しさに感動します。

寒くてもほっこりする「小樽の雪あかりの路」は、冬と雪を楽しめるおススメのイベントです。

【小樽雪あかりの路】

開催期間: 2017年2月3日(金)~2月12日(日)

点灯時間: 17:00~21:00

小樽までのアクセス

~札幌-小樽(約38km)~ 

  JR: 「JR札幌駅」より快速電車で約30分、普通電車で約50分

  バス: 「札幌駅前ターミナル」より「市役所通」「小樽駅前」停留所まで高速おたる号・岩内号・余市号・

  ニセコ号で約60分

  車: 高速道路で約35分、一般道で約70分

  ~新千歳空港-札幌(約45km)~

  JR: 「新千歳空港」より快速電車で約40分

  車: 高速道路で約30分、一般道で約80分

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筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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