涼やかな音色舞う"おたる ふうりん通り"~第5回 小樽がらす市(2013/7/26~7/28)

公開日 : 2013年07月30日
最終更新 :

2013年7月26日(金)から3日間開催された「おたる潮まつり」の期間中、

「小樽がらす市」が同時開催されました。

小樽といえばガラスの街。

昔、電気の普及が遅れていた北海道は、「ガラス製石油ランプ」が必需品だったこと、小樽はニシン漁が盛んで漁具としての「ガラスの浮き玉」を使用していたこと、このふたつが現在の小樽のガラス工芸の元となっています。

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会場は、毎年2月に行われる「小樽雪あかりの路」の会場のひとつ「旧国鉄手宮線」跡地です。

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日銀通側(札幌側)の入り口から入ると、数え切れないほどの風鈴が出迎えてくれました。

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出店する工房のカラフルなガラス風鈴。

風がそよぐと一斉に涼やかな音色が響きます。

それぞれの音色が異なるので、一度に鳴るとまるで風鈴の演奏会!

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この日は、時おり雨がパラつくお天気でしたが、お客さんの入り込みは見ての通り!

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「旧国鉄手宮線」跡地は、そこだけ昔の雰囲気を残したような趣きある会場です。

大人も子どもも、レールの上を歩いて楽しむ人が多かったこと(笑)!

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出店数は、37にものぼりました。

道内のほか関東・愛知・大阪、遠くは長崎からの出店も。

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ビー玉、手作りグラス、トンボ玉。

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こちらは東京からやってきた風鈴。

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今年の小樽がらす市は終了しましたが、小樽市内には、この会場の近くを含めガラス工房がいくつもあります。

体験コースなども行っているので、小樽を訪れたら、ぜひお気に入りのガラス製品を作ったり、みつけたりしてくださいね。

【小樽市内のガラス工房・ガラス製品店】(第5回小樽がらす市出店者のみ)

  ・Kim Glass Design(http://www.kimglassdesign.com/)

  ・ブラスト工房 宇央(http://www.nokio.shop-site.jp/)

  ・ガラス工房 NAKAMORI(http://www.glass-kougeihiroba.jp/atelier/hokkaido/details/s_nakamori.html)

  ・ガラス工房 田沼(小樽市星野町5-27、TEL:0134-62-0086)

  ・ゆず工房(http://www.geocities.jp/yuzu_koubou/)

  ・和光学園 ガラス工芸班(http://srbshouon.jp/wakoh/)

  ・創造硝子工房 Studio J-45(http://www8.plala.or.jp/galss-g/)

  ・クラフトショップ れん(http://www.otaru.nu/)

  ・浅原硝子製造所(http://www.asaharaglass.com/)

  ・ザ・グラススタジオ イン オタル(http://glassstudio-otaru.com/)

  ・il Ponte-イルポンテ-(http://otaru-ilponte.com/)

  ・手描きガラスの絵 イメージ・グラス(http://image-glass.com/)

  ・株式会社 北一硝子(http://www.kitaichiglass.co.jp/)

  ・深川硝子工芸(http://www.fukagawaglass.co.jp/)

  ・硝屋(http://www2.otaru-shoya.jp/)

  ・アクセサリー工房 詩麻(小樽市奥沢3-27-25)

  ・glass work・fu~ga(小樽市奥沢3-10-11、TEL:0134-24-6312)

  ・小樽手造り硝子工房(http://shop.glotal.com/kamiura/)

  ・グラス・ムラノ(http://www1.odn.ne.jp/glass-murano/)

  ・大正硝子館(http://www.otaru-glass.jp/)

筆者

北海道特派員

市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。

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