ブラジルの秘境!シャパーダ・ジアマンチーナで絶景を堪能(前編)
ブラジルの観光地としてはイグアスの滝や最近ではレンソイス・マラニャンセス公園が有名ですが、
日本人にはあまり知られていないけれども、ブラジル人に聞けば誰もが知っていて一度は行ってみたいという秘境、
それがシャパーダ・ジアマンチーナ国立公園です。ここではテーブルマウンテンや、巨大な洞窟群、そして幻想的で美しい地底湖等に出会うことができます。
ちょっと行きにくい場所にあるためずっと機会が無かったのですが、漸く行ってくることが出来たのでご紹介します。
パイ・イナシオの丘から見渡せる風景。
シャパーダ・ジアマンチーナ国立公園はバイーア州(ブラジルの北東部)に位置しています。
サンパウロからサルバドールまでは飛行機で2時間強と近いのですが、そこからが大変。
観光の拠点となるレンソイス市までバスで7時間もかかります。
またレンソイス市から各観光地も離れているので、現地のツアーに入らないと周るのが難しいです。
そのため、今回は3泊4日の現地ツアーを頼み、1日目は移動(少しだけサルバドールも観光)、
2〜3日目にシャパーダ・ジアマンチーナ観光、4日目に移動というスケジュールで動きました。
シャパーダ・ジアマンチーナ観光で最初に行ったのは、ここ。
ガイドさんについて、岩がゴロゴロ転がっている山道を1時間程ハイキング。「この植物は食べられるよ〜。」とか「こっちは毒があるよ」というガイドさんの説明が楽しい。
途中にムクゲジーニョ川が出てきます。水は茶色いですが、自然の成分で飲めるそう。
そして辿り着いたのが、「悪魔の淵」と言われる滝&湖。泳げます。(水温が低くて私は泳ぎませんでした。)湖の色も、露出した地層も独特で見応えがあります。
その後に行ったのがこちら。
ラパ・ドーシ鍾乳洞。ブラジル国内で3番目に大きな洞窟で、全長は17キロにもなるのだとか。一般に開放されているのは、850m程ですが、こんな大きな洞窟に入ったのは初めてです。懐中電灯を手に持ち、ガイドさんの指示に従って進みます。石灰質を含んだ水が天井から滴り落ち、様々な形の鐘乳石と石筍が見られます。3分間ライトを消す、というイベントでは、本当に真っ暗闇。「無」な世界が味わえました。
その後訪問したのが、プラチーニャ牧場。
洞窟の中に水が溜まっています。午後のある時間だけ光が差し込み、水が美しく青色に光り、水底が見えます。
同じ敷地内には透明度の高い湖があり、そこで泳いだり、ジップライン等のアトラクションが楽しめます。
そして夕日の時間に合わせてハイライト、パイ・イナシオの丘へ。
夕日に美しい景色が映えます。
広大な大地に夕日が沈む。。。
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