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ブラジルのお墓事情

カテゴリー:お金・通貨・両替 / 生活・習慣・マナー 投稿日:2007年8月16日

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8月第2日曜日の12日はブラジルで「父の日」でした。
「父の日」や「母の日」のような家族の絆を深めるイベントがあると、多くのブラジル人が亡くなった父母、祖父母らを偲んで墓地に行きます。
サンパウロの国内便が発着する空港に近い「コンゴーニャス墓地」では、故人に供えられた鉢植えがまるでお花畑のように緑の芝生を彩っています(写真上)。

ブラジルの埋葬方法ですが、土葬が主流です。
お墓の形式は日本のように立派な墓石を建てたところもありますが、こちらではほとんどが地面につけたプレート式。
例えば「モルンビー墓地」に眠る音速の貴公子、アイルトン・セナもプレート1枚、ブラジルを代表する英雄のお墓とは思えないほどシンプルです(写真下)。
senna.jpg

コンゴーニャスやモルンビーのような民間墓地は美しく整地されていて、まるで公園のようです。
いずれも1区画に棺3人分が納められるように設計されていますが、定員以上になった場合は、洗骨をして小さな箱に納めてさらに8人分、火葬で遺灰にすれば16人分のスペースが確保できるとのこと。
洗骨は埋葬してから3年後から可能だそうです。

両墓地とも売り出し価格は約1万2千レアル(約75万6千円、1レアル=63円)。
メンテナンス料は年間200〜700レアル(約1万3千円〜4万4千円)。
葬式と埋葬にかかる費用(棺除く)は約2000レアル(約12万6千円)。
洗骨は700〜1000レアル(約4万4千円〜6万3千円)。

私も含め、「ブラジルに骨を埋めるぞ!」という覚悟で移住した人、これから移住しようとしている人がたくさんいます。
この際、墓地を買ってみると、さらに実感が沸くかもしれませんね(笑)。

インフォメーション:

『Cemitério de Congonhas(コンゴーニャス墓地)』
住所:Rua Ministro Álvaro de Souza Lima, 101 - Campo Grande - São Paulo
電話:11-5522-0911
http://www.cemiteriocongonhas.com.br

『Cemitério do Morumbi(モルンビー墓地)』
住所:Rua Dep. Laércio Corte, 468 - Morumbi - São Paulo
電話:11-9936-5699
http://www.cemiteriodomorumbi.com.br/index.htm

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門脇 さおり

ブラジル・旧サンパウロ特派員の門脇 さおりが現地から中南米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:門脇 さおり

門脇 さおり

島根県松江市出身。2003年4月から、ブラジルはサンパウロで暮らしています。鹿児島県奄美大島やサンパウロで新聞記者を経験。サンパウロの大学で経営学部貿易専攻を卒業後、マーケティング調査関連の仕事に携わっています。ラテンアメリカ最大の国際都市、サンパウロを定点観測、その魅力を皆様にお伝えします。ご意見・お問い合わせはこちら

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