サマナ旅行(その3)-Playa Rincon

公開日 : 2010年01月08日
最終更新 :
筆者 : monalisita

新年明けましておめでとうございます。

今年も頑張って特派員活動を続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。

と言っても気分一新ではなく、テーマは前回(去年)の続き^^;)。というのも、サマナは今まで行ったビーチリゾートと違って、いろいろ楽しめる場所がある。サマナに来たら、オールインクルシブのホテルに泊まってホテルとビーチだけを楽しむよりも、宿泊地を拠点にいろいろと足を伸ばすことを断然お勧め。ホテルの質で比べれば、オールインクルシブの方がサービスも施設も上かもしれないけど、サマナに来てホテルだけに留まっているのはもったいない!

今回は、観光お勧め場所としてPlaya Rincon(プラジャ・リンコン)を紹介しよう。前回の記事や個人のブログにも書いたが、Playa Rinconは国内で非常に美しいビーチとしてひそかに有名である。全然開発されていないので、陸路で行く場合は4駆が必要なほど、道路はボコボコ、ガタガタ。Las Galerasから30km程度であるが、到着するまで約1時間かかる。今回は4駆車を1日レンタルして行った。あっちを見ても、こっちを見てもココナツの景色。ココナツは好きだけど、それだけじゃなくて各種フルーツの木を植えればいいのにと思うほどである。

途中レストランがあるが、ビーチにはレストランはおろか脱衣所やシャワーもない。水着に着替えるのは、車の中か木陰でするしかない。とはいえ、そんなことは行く前から想像していた私は水着着用でホテルを出発していた。(私って賢い!) 

到着するや否や目に入ってきた景色は青い海と白い砂、そして砂浜に無造作に並ぶココナツの木(写真)。うん、確かにきれい! ビーチをはさんで海の反対側には、海に注ぎ込む川とそこに生育するマングローブが(写真)。こっちもまた素敵。水は冷たいけど、川のプールは子供の遊び場にはちょうどいい。小さな橋もあり、そこからジャブンとダイブするのがどうやら地元ドミニカ人の遊び方。では海は?と言うと、遠浅の海で細かな砂地なのでこっちも小さな子連れの家族には最適。10m程度沖に行っても、膝上位の水深しかなく、波も穏やか。砂地なのでスノーケルはつまらないだろうが、少し沖の方まで行けば、いろんな魚が見えるかもしれない。

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午後を過ぎてから、人がどんどんやって来た。そこにはなんと、ヘリで到着する家族も!観光客かドミニカ在住の人かは分からないが、さぞリッチなご家庭なんだろう。でも、1時間かけて荒れた山道を上り下りするより、ちょっと高いお金を出してでも、上空からの景色を眺めながらヘリで数十分で移動する方がもしかしたらお得なのかもしれない。

さあ、たくさん遊んだし、そろそろお腹も空いてきた。ビーチにレストランはないが、ブルーシートで覆われた簡易屋台(写真)は何件か並んでいた。「魚やロブスターはいかがかね。鶏肉もあるよ。」と地元のおばちゃんが誘ってくる。せっかく海に来たのだからと、魚を注文すると、注文するや否や若い兄ちゃんが海に向かって走る!。何をするかと思いきや「釣り」。そう、ここでは海が天然冷蔵庫。オーダーが入ると魚を釣りに行って、釣れた魚を料理する。この種類の魚が欲しいというわがままな客の要望には応えられないが、超新鮮な魚を食べられることは間違いなし。そんなもんだから、注文してから食べられるまで少々時間がかかる。けれども、のんびりした旅に急ぎは禁物。美しい海を見ながら、おいしい焼き魚をほお張るのは、この上なく幸せである^o^。

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