バイア・デ・ラス・アギラス エコツアー体験記(1)
先月下旬、約2年ぶりに国内で最も美しいとされるバイア・デ・ラス・アギラスに行ってきた。エコツアー・バラオナという旅行会社のエコツアーに参加してこのアギラスビーチを訪れたのだが、やはり何度訪れてもうっとりとしてしまう。
このエコツアーは、ドミニカ共和国の南西部に位置するバラオナ市を朝出発するので、バラオナには少なくとも前日に着いている必要がある。首都のサント・ドミンゴから車で約3時間。今回は田舎と言うレッテルを貼られるバラオナ市の中でも最も高級とされる「ホテルコスタラリマール」に宿泊。屋外レストランはプールに隣接しており、ビーチにも面している。朝晩のビーチの散歩は気持ちがいい。10月下旬に行ったが、既にクリスマスの飾りつけを始めており、ロビーはとても素敵な雰囲気であった。田舎とは言え、ちゃんとシャワーはお湯も出るし、エアコンも付いている。(なんて書くと、バラオナの普通のホテルのレベルの低さが分かってしまう…)
エコツアーの最初の見所は、バラオナ市からエンリキージョ村をつなぐ海岸道路。蛇の道とも言われるくらいクネクネしているが、左手には美しいコバルトブルーのカリブ海が見える。途中、地元の人に人気の3つのビーチやこじんまりした村を通り過ぎ、ドミニカの田舎の風景を楽しめる。エンリキージョ村を過ぎると、打って変わって森林の景色。ちょっと高台から目下に広がる森林地帯は青木が原の樹海とは比べ物にならないほど大きい。ここはハラグア国立公園に指定されており、様々な動物が住んでいるという。逆に乾燥地帯であるため、人はあまり住んでいない。先(西)に進むほど乾燥度は高まり、植生もそれに伴って変化してくるから面白い。(つづく)
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