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チリの地ビールで乾杯!南の雄:クンスマン&中央の雄:クロス

カテゴリー:お題 / 夜遊び・クラブ・お酒 投稿日:2015年5月27日

チリのお酒と言えばワインが有名ですが、10年ほど前からチリは地ビールブームで多くの小規模ブリュワリーが誕生しています。大手国産ビールは発泡酒のようで個人的には「ドイツや日本の法律ではビールに該当しないのでは?(つまり原料の麦芽が少ない)」と怪しんでいます。


そんなチリのビール事情なので、飲むなら地ビール。味もしっかりで個性的な酵母を使っているものもあります。中でも生ビール(Schop, チョップ)が最高です。
そこで、チリで外せない地ビールのKunstmannとKrossを紹介しましょう。


南の雄は伝統のKunstmann(クンスマン)
Kunstmann_3.jpg

サンティアゴから南西に750km程のところにある風光明媚なValdivia(バルディビア)、ここでドイツ系移民の手と地元の美味しい水によって生まれた地ビールがクンスマン 。150年以上の歴史を持つブリュワリーですが、現在の名称と規模になったのは1990年代にクンスマン家がオーナーになってからです。


Kunstmann_1.jpg 銘柄 は、Lager(ラガー)、Torobayo(トロバージョ)、Bock(ボック、黒)等あり、赤味がかった琥珀色のトロバージョが人気です。トロバージョはブリュワリーのある場所の地名で、これこそクンスマンを代表するビール!フルーティーでコクのあるバランスの取れた味わいで、私もまず「Schop Torobayo Grande!(チョップ・トロバージョ・グランデ、トロバージョの大生)」から始めます。

Kunstmann_2.jpg 有難いことに、サンティアゴを始めチリ全国の酒屋、スーパーで買うことでできるし、サンティアゴや地方の中心都市・リゾート地では生ビールを楽しむこともできます。ドイツっぽいクンスマンのロゴか黄色と黒の馬車のマークが外にあるお店では、生ビールがほぼ確実に飲めますよ。

ちなみに、バルディビアには直営レストラン があり、ここ限定で濾過されていないトロバージョの生ビールが飲めます。


中央の雄は地ビールブームの火付け役Kross(クロス)
Kross_2.jpg

クロス のサクセス・ストーリーはドイツ人とチリ人のコラボ、もともと一人でビールを細々と手作りしていたドイツ人技術者に目を付けたチリ人が出資と経営をすることで2003年に生まれました。工場が、サンティアゴから海岸方面に約50km、バスでも40~50分程度のところにあるCuracaví(クラカビ)に作られた後、破竹の勢いで拡大を続けています。「クロスに続け」と次々小規模ブリュワリーが誕生し、クロス以外の地ビールも中も注目されるようになり、まさに地ビールブームの火付け役です。


Kross_1.jpg 銘柄 は、Golden(ゴールデン)、Stout(スタウト、黒)、Pilsner(ピルスナー)、Maibock(マイボック)に加えて、スペシャルボトルがあります。定番はゴールデン、濃いめの黄金色のペール・エールでモルトとホップと香りと味が楽しめます。


クンスマンと比べると流通量は減りますが、旅行者や富裕層の多い地域ではだいたいスーパーで入手可能です。生ビールが飲める場所はウェブサイト の下の部分ENCUÉNTRANOSで検索できます(右側の[SCHOP O BOTELLA]で[SCHOP]を選んでから地図を行きたい場所にズームしていく)。


気になるお値段は
地ビールは通常小瓶(330~350cc)で1,000~1,600ペソ(約200~350円)程度で買え、お店で飲む場合は2~3倍の値段になります。生ビールの大(500ml)は、安い飲食店で2,500ペソ以内(約500円)、通常は3,000ペソ前後(約600円)で、クンスマンもクロスも特別バージョンでない限りはこのくらいの値段です。


スーパーで大手の国産ビール350ml缶が350~450ペソであることを考えると高いのですが、生ビールだとそれ程値段の差を感じないので、「Schop!!!」で楽しむのがおススメですよ!


(5月お題"ご当地ビール")

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何の因果かチリ人の夫に巡り合い、もうすぐチリ通算10年目。その間、北部都市アリカから南端プエルト・ウィリアムスまであちこちを旅してきましたが、チリは広く未達の地も多く残っています。現在はサンティアゴ在住で、調査や翻訳などの仕事で日々新聞やテレビのニュースと格闘中。たまに温泉に行くことを楽しみにし、どんどん発展していくサンティアゴを体感しながら毎日を過ごしています。 DISQUS ID @disqus_GCSP6HnaGR

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