クリスマスはラスベガスで

公開日 : 2018年12月28日
最終更新 :

クリスマス休暇は、お隣ネバダ州のラスベガスへロードトリップに出ました。

ラスベガスと言ったらカジノで有名ですが、色々なショーが上演されていたり遊園地があったりとエンターテイメントの巣窟のような街なのです。

今回の目当てはシルク・ドゥ・ソレイユ。O(オー)・KA(カー)・Mystere(ミスティア)など、様々なショーが上演されています。日本でも観たことがなく今回が初めての観賞で迷いましたが、実際に観てきたお友達の話を聞いて気になったO(オー)を観ることにしました。O(オー)はフランス語で"水"という意味でその言葉通り水を使った演出で、床だった場所がいつの間にかプールになったり、舞台装置がすごいんだとか。

ラスベガスまでの道はいたって単純で、ひたすら続く一本道。途中休憩をしようにも見渡す限り砂漠地帯‥。走り続けること四時間、砂漠ばかりの景色はだんだんと都会の街並みになっていきます。元は人が集まるような場所じゃなかったはずの辺鄙な場所に、栄え発展した世界が広がっている光景にはただ胸を打たれます。今でこそ見慣れた都会のビル群も、遡れば何もない場所だったんですよね。

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宿泊先は、Oのシアターでもあるベラージオにしました。こちらはベラージオのクリスマスオーナメントのコーナー。

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これだけでも既に見応え抜群です。

会場内は撮影禁止なので、ジェラート屋さんの店内の様子を一枚。

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劇中セリフはほとんど無く、英語がわからなくても楽しめます。華麗なシンクロナイズドスイミングに、同じ人間とは思えないような空中演技の数々。でも、何より惹き付けられたのはその独特の世界観。ただアクロバティックなだけではない、はかとなく漂う哀愁と妖艶さ。眼の前に捉えながら絵本の中に入りこんでしまったかのような錯覚を覚えます。夢のような時間でした。

観終えた後の余韻も心地良く、この砂漠の中こんなにも贅沢に水を使って、きらびやかなショーが行われていることがまた感慨深くて。ここに光を灯し水を引いてきた人達に思いを馳せ、ロマンを感じずにはいられません。ラスベガスを好きになったクリスマスでした。

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