米政府機関閉鎖:旅行者への影響

公開日 : 2018年01月21日
最終更新 :

2013年の10月に閉鎖した米国政府ですが、今回も締め切りの1月19日(金)までに予算案が決まらず、予算を解決するまでは政府機関閉鎖となってしまいました。政府機関閉鎖と聞くとかなり影響が大きい印象を与えますが、実は短期間の閉鎖であれば、それほどの影響はないようです。

例えば、米国の郵便局は政府機関から離脱しているため今回の閉鎖の影響は全くなく通常に営業しています。なので、旅行の際のポストカード投函などは心配なくできます。2013年の政府機関閉鎖に伴って閉鎖した国立公園ですが、今回の閉鎖からは影響がないようです。ニューヨークにある「自由の女神」と「エリス島」の訪問はこの閉鎖に伴い中止となりました。ニューヨーク訪問予定のある旅行者の方はお気をつけください。また、米国から発行されるビザなどにも影響が及び、政府機関閉鎖中は発行中断となります。ワシントンDCにあるスミソニアン博物館と国立動物園は1月20日から22日までは通常営業予定ですが、23日からは営業停止の可能性があるようです。旅行予定の方はこちら⇒(https://www.si.edu/museums)で営業時間をご確認ください。

旅行者の窓口となる空港は通常通りの営業で、支障はありません。国営機関の観光施設をご利用の際は、念のため事前に施設に直接問い合わせることをお薦めします。

余談ですが、ヨーロッパ旅行から地元サンタモニカに戻ってきました。これからはサンタモニカを中心にした情報をお伝えしていきます。ちなみに、政府機関閉鎖中でもサンタモニカのビーチはいつでもオープンです。

SantaMonica_beach.jpg

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