気温100度って?日米計量、測定の違い

公開日 : 2015年03月10日
最終更新 :
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アメリカに来て戸惑うのは言語だけではなく、計量や測定の表示が全く異なることなど生活に密着した文化の違いが含まれます。例えば、スーパーで買い物をする際、値段は大抵1パウンドいくらで表示されています。1パウンドは0.45キログラム。そして「lbs」と表示されます。例えば、玉ねぎが1パウンド2ドルだと、「2/lbs」という表示がついています。または、「$2」としか表示されてない場合もありますが、それは1パウンドの単位での値段です。パウンドよりも軽量なものはオンスの表示を使います。1オンスは28.35グラム。表示は「oz」となります。缶詰め、瓶詰商品は「oz」で表示されているものが多くあります。因みに缶詰や瓶詰のような重さの統一された商品の値段表示は単価毎になります。

気温の測定もアメリカは華氏で表示されるので、摂氏と比べると大幅に違います。華氏32度が摂氏0度。華氏100度だと摂氏37.77度。毎日が夏の陽気のロスでも100度を超える気温になるとみんな騒ぎ出すのはそのせいですね。さすがに摂氏37.77度は暑い、ということです。表示は摂氏と同じく「°」と表されます。または「℉」と表されることもあります。

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距離の表示も異なり、アメリカはマイルを単位にします。1マイルは1.6キロメートル。単数形は「mile」複数形は「miles」となります。マイルよりも短距離を表現する場合はヤードになります。例えば、スポーツセンターのプールに行くと25ヤードのプールが多くあります。25ヤードは22.86メートル。日本の25メートルプールよりも若干短い距離ですね。これも単数形は「yard」複数形は「yards」となります。ヤードよりも短くなるとフィートになります。1フットは30.48センチメートル。単数形が「foot」複数形が「feet」となります。昔は靴で長さを測ったことからこのフィート(Footは足の意味)の単位を使うことになったそうですが、30センチの足のサイズは結構大きい?ですよね?更にフィートの次の単位はインチ。1インチは2.5センチメートル。単数形は「inch」複数形は「inches」となります。背の高さを聞かれた場合、165センチメートルだとすると5フィートと5インチくらいということになります。英語にするとこんな感じです。

「How tall are you?」背の高さは何ですか?

「I'm about 5 feet and 5 inches tall.」165センチくらいです。

短くして答える場合もありますが、その場合はこうなります。

「I'm about 5 5(five five).」

このようにフィートとインチを省いてしまうことも珍しくありません。

また、フィートは「'」と、インチは「''」表示されることもあります。

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