ロスに上陸した浮上石？
ロサンゼルスの中心にあるフェアファックス通りとウィルシャー通りの交差点にはロサンゼルス・カウンティー・ミュージアム・オブ・アート（LACMA)という大規模な美術館があります。建物の周りは公園になっていて、公園内を散歩していると平地に大きな岩がぽつりと見えてきて好奇心がそそられます。
岩の下はコンクリートが掘られた溝になっていて、岩の真下の空洞を通り抜けることができるように設計してあるのです。岩の真下から見ると、浮上した岩に見えるということで、このマイケル・ヘイザー氏による芸術作品は「Levitated Mass（浮上質量）」と名付けられています。
なんとこの石は３４０トンの花崗岩でできており、ロスからは９０キロほど離れたリバーサイド・カウンティーから２０１２年に１１日間かけて遥々持ち運ばれて来たのです。美術館の周りは、美術館の他にも公園やタールの池などいろいろ見所がありますが、この巨大石は無料で鑑賞でき、一種時空を超えた芸術作品を経験できます。
「Levitated Mass（浮上質量）」
場所：5905 Wilshire Blvd, Los Angeles, CA 90036 ロサンゼルス・カウンティー・ミュージアム・オブ・アート（LACMA)のキャンパス内
鑑賞時間：毎日午前７時から日の入りまで
詳しくは下記のURLでどうぞ。
http://www.lacma.org/art/exhibition/levitated-mass
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。