【公的情報】コロナ禍の非日本人の海外からの日本入国・短期ビザの申請
こんにちは! 日本人が日本に一時帰国する場合でも、日本入国に必要な書類や準備がたくさんあります。
それよりももっと面倒なのが、日本人の配偶者やアメリカ市民権を取得して日本国籍を放棄した元日本人の方々の日本入国用の短期ビザの取得手続きです。ちょうど短期ビザ申請手続きの経験談を入手しましたので、今回はその経験をもとにビザの取得手順について紹介します。
短期ビザ申請書類の準備と予約
1. 提出書類を確認する
Single Entry Short Term Stay Visa (Purpose of Visiting Friends/Relatives Only) Checklist
在サンフランシスコ領事館で申請する場合、先週にルールが緩和化され、必要書類がぐん!っと減っています。
現在、申請に必要とされるのは、
1)ビザ申請書
2)パスポート
3)写真
4)戸籍謄本(日本から取り寄せた発行日より3ヵ月以内のもの)
5)居住証明(2種類:運転免許証+公的費用の請求書など〈PG&EやDMV発行の住所が記載された書類など〉)
です。
2. 提出書類を準備する
1)ビザ申請書 黒のインクで記載し、記載ミスをした場合は新しい申請書に書き直しとなります。
2)パスポート
3)写真 2インチ四方のものを1枚。
4)戸籍謄本 日本人の配偶者として申請する場合、婚姻継続の証明書として戸籍謄本がいります。アメリカ市民権を取った方も元日本人の証明として除籍謄本が必要です。昔の日本のパスポートなどでは除籍謄本の代用にはならないそうです。
5)居住証明(2種類) 複数の書類に記載されている住所がすべて一致することを確認されます。
3. 申請日時の予約をする
Visa Window Service Appointment
なかなか空きがありませんが、タイミングがあえば、数件分の予約でも一度におさえられます。
どうしても取れないときは、Hotline for Visa-related inquiries: 1-202-773-9557(Toll-Free 24 hours a day/ 7 days a week)へ電話で相談をするか、特に電子メールで件名に"【緊急】XXXの件"、という感じで急いでいることを強調した問い合わせがよいそうです。
戸籍謄本・除籍謄本の取り寄せ
各市町村によってルールが若干異なることもあるかと思いますが、たいてい戸籍謄本・除籍謄本などは郵送での取り寄せが可能です。通常、戸籍は本人か直系親族(親、その子、その子の子供といった縦のつながりがある人)しか受け取りもしくは取り寄せができません。郵送取り寄せの場合、送料や手数料ぶんの小為替などを取り寄せ申請時に同封します。
筆者の場合は、EMS代と戸籍謄本手数料他が2950円くらいでしたので、日本円3000円(千円札3枚)をさくっと封筒の外から見えないように仕込み、日本の本籍地のある市町村にお取り寄せ申請をしました。お釣りの49円が郵便切手で書類(戸籍謄本)に添付されてきました。
在サンフランシスコ領事館の駐車場
在サンフランシスコ領事館の入居しているビルに駐車場があります。そこの利用が便利です。
これらの情報が、少しでもお役に立てば幸いです。
筆者
特派員
かん
ヨーロッパ系アメリカ人の夫・子供と一緒に、カリフォルニアの暮らしを愉しんでいます。心がワクワクする観光名所、美味しいお店、カップルや家族、また仲間とでも楽しい体験ができる場所、そしてイベント情報などをお届けします。
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