"真の" オーガニックスーパー Good Earth Natural Foods

公開日 : 2018年09月29日
最終更新 :
筆者 : Yukari

健康志向やエコへの意識の高さが全米屈指と言われるサンフランシスコ・ベイエリア。

オーガニック、ローカル、サスティナビリティというキーワードは、レストランやショップ、スーパーなど、様々な場所で目にします。

そんなサンフランシスコ・ベイエリアには、当然のようにオーガニックスーパーがたくさんあります。オーガニック系スーパーといえば、全米に展開するWHOLE FOODS MARKET(ホールフーズ)やTrader Joe's'(トレーダー・ジョーズ)が有名ですが、サンフランシスコ周辺にはローカルのオーガニックスーパーがたくさんあります。例えば、ミッション地区のRainbow Grocery(レインボー・グローサリー)は、サンフランシスコ・ローカルのオーガニックスーパーの代表として、ガイドなどにも取り上げられるほど。

他にもサンフランシスコ市内には、ローカルのオーガニックスーパーがいくつかありますが、今回はサンフランシスコの北側、ノースベイにあるオーガニックスーパー、Good Earth Natural Foods(グッド・アース・ナチュラル・フーズ)をご紹介します。

13_good earth__01.jpg

Good Earth Ntural Foodsの特徴と魅力

サンフランシスコ随一の観光名所であるレインボーブリッジを渡った先は、マリン・カウンティと言われる高級住宅地です。のどかで落ち着いたこのエリアに、ローカルスーパーとしてあるのが、今回ご紹介するGood Earth natural Foods (グッド・アース・ナチュラル・フード)。

ノースベイに2店舗あるうちのひとつ、Mill Valleyの店舗は、サンフランシスコ市内からレインボーブリッジを渡って、15分ほどの距離。ワインカントリーに向かうルートの途中にあるので、ワイナリーめぐりの途中にも立ち寄りやすいスーパーです。

13_good earth_03.jpg

Good Earthの最大の特徴は、オーガニックに対する徹底したこだわり。オーガニックスーパーは数多くありますが、扱う商品すべてがオーガニックであるというわけではなく、店内の商品の何割かがオーガニックであるというのが現状です。例えば、ホールフーズの野菜・果物売り場では、「organic(オーガニック)」、「Conventional(農薬や化学肥料を使用した従来の農法、という意味)」が明示されており、オーガニックではない商品もまだまだ多く扱っていることがわかります。

ですが、このGood Earthは、扱う商品のほとんどがオーガニックです。(ウェブサイトによると、食料品の95%以上、その他の調理済食品やベーカリー、カフェの商品の99%以上がオーガニック)

オーガニックが当たり前のサンフランシスコ・ベイエリアの中でも、「真の」オーガニックスーパーと言えるのではないでしょうか。

Good Earth Ntural Foods おすすめコーナー

店内に入ってまず目に留まるのが、棚いっぱいにビンが並ぶワインコーナー。このワインももちろんオーガニックなので、他のスーパーにはないラインナップを楽しむことができます。

13_good earth_04.jpg

スパイス、ハーブは量り売りで販売されており、ずらっと並んだビンも、他にはない充実度です。日本ではなかなか目にしない珍しいスパイスやハーブもあり、しかも全部オーガニック。こちらは、自分や家族へのお土産にいかがでしょう。

13_good earth_05.jpg

さらに圧巻なのが、バルクのコーナー。

小麦はもちろん、キヌアなどの雑穀や、レンズ豆、ひよこ豆といった豆類、グラノーラ、ナッツやドライフルーツなどが約300種類揃っています。

13_good earth_06.jpg

こちらも友人へのお土産というよりは、自分や家族向きにはなりますが、めずらしい豆や雑穀が安心の品質で手に入るので、料理好きな人はぜひチェックをしてみてください。

自分以外の人へのお土産であれば、スキンケア、ボディケアアイテムコーナーをチェックしましょう。コスメはもちろん、どんな人にもお土産にしやすい石鹸やソープ類、ボディクリームなどが充実しています。オーガニックかどうかをチェックする手間もなく、しかも他店と比べて種類も豊富!

13_good earth_07.jpg

これからワイナリーを巡る予定の人は、デリコーナーにもぜひお立ち寄りを!

ワイナリーでは持参したサンドイッチやデリなどと一緒に、ワイナリーで購入したワインを飲める屋外スペースのあるところがあり、ワイナリーを訪れる人の中には、スーパーなどでフードを購入して、ワイナリーでピクニック、という楽しみ方をしているグループも多いのです。

注)ピクニックエリアがなかったり、持ち込みを禁止していたりするワイナリーもあるので、事前にチェックしてから行きましょう。

13_good earth_08.jpg

キヌアなどの雑穀や豆類、ケールなど、アメリカらしい素材が詰まったサラダは、ジャー入りのかわいさが目を引きます。この他にもサンドイッチのコーナーなどもあるので、ワインを飲みながらピクニックランチを楽しみたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

数は多くありませんが、オリジナルの雑貨もあります。

名前の通り、地球のマークが目印の、GOOD EARTHオリジナルのアイテムのなかで、やはりイチオシは帆布製のエコバッグ。たっぷり入る大きさとシンプルなデザインは、旅行中はもちろん、帰国後も活躍しそうです。

13_good earth_09.jpgのサムネイル画像

サンフランシスコ市内からちょっと足をのばす必要はありますが、ぜひゴールデンゲートブリッジを渡って訪れてほしい、そんなオーガニックスーパーです。

13_good earth_10.jpgのサムネイル画像

Good Earth Natural Foods(グッド・アース・ナチュラル・フーズ)

Website:https://www.genatural.com/

<Fairfax>

住所:720 Center Blvd.,Fairfax CA 94930

TEL:(415)454-0123

営業時間:月-日 8:00-21:00

<Mill Valley>

住所:201 Flamingo Rd, Mill Valley, CA 94941

TEL:(415) 383-0123

営業時間:月-日 8:00-21:00

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。