大統領選挙が近づくアメリカ。サンフランシスコ10月最終週の様子をレポート

公開日 : 2020年10月30日
最終更新 :
筆者 : Katie M
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いよいよ大統領選挙が来週に迫ったアメリカ、選挙活動も大詰めを迎えています。そんななかサンフランシスコでは今週もカリフォルニア州が実施する感染状況の度合いを示すレベル分けでイエローを維持しています。今週のサンフランシスコの様子をレポートします。

2日前から許可されたアクティブティー

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紫・赤・オレンジ・黄色と4段階に分かれる感染危険度レベルで、今週も最も低い黄色レベルを維持したサンフランシスコ、2日前の10月27日からミドルスクールの対面授業や人数を増やした屋内ジムの利用などが認可されました。

また、2020年11月3日からは屋内プールの使用の許可や、屋内飲食の最大収容人数の25%という制限が50%まで認可されるプランなど、経済再開に向けて着実にステップアップしています。

今週末はハロウィンウィークエンドですが、大きなイベントなどはもちろん中止です。ただしハロウィンの伝統行事自体は禁止事項ではありません。ブリード市長もコスチュームを着る場合もマスクは必ずつけるように、と釘を刺しています。

市内の選挙会場の様子は

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来週に控える大統領選挙もいよいよ大詰めとなってきました。サンフランシスコではすでに、10月5日から市庁舎の前に作られた大きな仮説会場で、屋外での選挙投票が可能です。2020年は会場で書き込むより事前に郵便で送られてきた用紙に記入をし、会場の投票箱に投入する方法が主流。。

平日は8:00〜17:00、最終週末(10月31日&11月1日)は10:00〜16:00、選挙当日(11月3日)は7:00〜20:00まで投票を受け付けています。

カリフォルニア州の感染状況

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全米の感染者数が920万人・感染による死亡者数が23万4000人に到達した今週、1日における新規感染者の数が7月末のピーク時を上回る事態まで深刻化しています。そんななか、カリフォルニア州の今週1週間の平均新規感染者数は4234人。先週の3164人・先々週の3435人に比べて今週は増加傾向にあります。

1週間の数字のみではなんとも言えませんが、11月に入ってからの数がどう変化するのか、このままほかの州と同じく増加傾向をたどってしまうのか今後の推移状況が気になるところです。

最後に

このコラムを書いている10月29日現在、LA timesの統計 によると、サンフランシスコの感染者数は1万2277人・死者数は145人。先週の感染者数1万2000人・死者数138人に比べ、新規感染者数の増加は277人。1日の平均数は39人とギリギリ30人台を維持しています。このまま陽性率0.8%のという数値を維持できるのかが今後の焦点となってきそうです。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

Katie M

18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。

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