SFイチの高級住宅街シークリフの練り歩き

こんにちは。新米サンフランシスコ特派員のセントジョンみきです。子連れサンフランシスコ生活に役立つ情報をお届けしています。

10月イベントネタとして、前回パンプキンパッチについてふれましたが、今回はハロウィン当日のトリックオアトリート(Trick or Treat) 、「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞー」という子供向けのハイライトですね、それをやってきましたので、ご報告します！

まず、SF地元新聞社サンフランシスコ・クロニクルの系列サイトである、SF GATEという比較的新しめのローカルニュース＆メディアサイトによると、以下の３つが、３大注目エリア（ネイバーフッド）、ということだ。サンフランシスコは東京でいう山手線内直径にすっぽりおさまるくらいの大きさの街なのですが、エリア（ネイバーフッド）ごとに雰囲気や文化的な特徴が顕著なため、このネイバーフッドという考え方はとても重要な要素なんです。

ノイバレー(24h通り、チャーチ通りからカストロ通り）コールバレー（ベルヴェデーレ。パルナッサスから17th）シークリフ（市内北部プレシディオ公園とLands Endパークの間にある超豪華な住宅街）www.sfgate.com

日本と違って、この１０月３１日当日は、街中のどこへいってもやってるんだけど、見ごたえがあるというか、せっかくだからお祭り騒ぎになっているメジャーなところに行ってみたいですよね。今年私達が娘の学校の友人たち８家族くらいを連れて行ったのは、３のシークリフ（Sea Cliff)。俳優の故ロビン・ウィリアムズの家（数あるおうちの中のひとつ、だそう）があることで有名になっています。他にも女優シャロン・ストーンさんのおうちや、セレブと呼ばれる人々の豪邸が軒並み建っていることで有名なエリアです。サンフランシスコの地図でいうと、ゴールデンゲート橋のある「プレシディオ国立公園」の左で、サンフランシスコ市の北西部の太平洋に面した「ランズエンド国立公園」の右、という小さなところです。　

私たちは、Lake ストリートと28th ストリートの交わるところで待ち合わせして、その周辺をおよそ１時間くらいかけて練り歩きました。ともかく、家が大きい！みんな巨大な豪邸！！

実はサンフランシスコの街には、いわゆる一軒家（シングルホーム）というのが意外と少なくて、サンフランシスコっぽいビクトリア調の３階建ての家々も、２−４軒で共有しているのが現状。よくみると、カラフルなドア群にも、それぞれ番地番号が複数ふってあるのがわかると思います。一昔前まではもしかしたら１オーナーだったのかもしれませんが、今では家賃が全米イチ！ともいえるほど高騰してしまったので分割しているんだと思います。

そんな中でも、このシークリフは、別次元。ロス・アンジェルス（LA）などにありそうな大きな敷地にどーんとデザイナーズ、的なおうちが建っています。素敵です。

そんなもんですので、このハロウィンイベントでのお菓子配りも太っ腹です。おそらくみんな家のオーナーというよりはお手伝いさんなんだと思いますが、それらの方々がわざわざ出てきてお菓子を振る舞ってくれたりお庭を解放していたり。ガイコツやお墓系などの庭の装飾も凝っています。大人も子供もばっちり仮装しているところも嬉しい限りです。