サンフランシスコ11月3週目、在住者でも珍しい光景クリスマスツリー準備の様子
ノブヒルにある老舗ホテルの一つ"マーク・ホプキンス"(Mark Hopkins/ホテルのサイト)のリースが設置されました。隣にあるフェアモントホテルより早かったです。
感謝祭前、第3週目はツリー&ライト設置ラッシュ
▲バンク・オブ・アメリカ
ファイナンシャルディストリクトのランドマークが、バンク・オブ・アメリカ(通称バンカメ)、感謝祭前の土曜日、朝6時頃から設置作業が始まりました。クレーンで吊り上げ設置、無駄な枝は切り取ります。こんな早朝から見に来る人もなく、しばし見物させてもらいました。作業員の方達同士、英語とスペイン語で確認し合うのはカリフォルニアらしいです。
▲まるで大玉送り
こちらは、巨大オーナメントです。場所は、居酒屋スタイルの日本食レストラン『パブ(Pabu/サイトこちら)』の前に設置されます。日本の10トントラックに相当する大きさの大型車両から、パレットに乗せらてフォークリフトで引っ張り出して、そこからは人の力で押していきます。微妙に登りなのでバランスよく転がすのがコツみたい。
▲フェアモントホテル
アメリカ映画で、ラグジュアリーホテルとして最も多く登場する"フェアモント・ホテル"(Fairmont Hotel/ホテルのサイト。フロントヤードのライトの飾り付けは、それ自体がショータイムみたいで、お昼から開始です。脇にはトニー・ベネットさんの銅像がありますが、今年はサンタの帽子を被るのでしょうか?
作業は1日では終わりません。ちょっとずつライトが付いていき、毎日通っている人には、観察できて、なんだか翌日が楽しみになりますよ。
▲ピア39
ツリー設置に2日ほどかかる、フィッシャーマンズワーフ・ピア39のツリーは、設置も済み、きれいに飾り付けもできていました。
▲ギフトボックス
が、ツリーの下に置いてある大きなギフトボックスのお化粧直しの最中でした^ ^;
そろそろ、感謝祭の休暇でサンフランシスコに遊びにやってくる人たちが目立つようになりました。住宅地は閑散として、観光地は賑わいを増します。観光地などは昨年に比べると混んでいるのが感じられます。マスクをしていない人も見受けられますが、リテールショップ、ショッピングモールなど室内に入る際は、マスク着用の張り紙があるので、必ず持ち歩きましょう。万が一無くしてしまったら、お店の方に聞いてみてくださいね。予備に持っていることが多いです。
▲ユニオンスクエア
ユニオンスクエアのツリーのライトアップは、始まっています(詳細こちら)
気候が温暖とはいえ、やはり11月も後半になると、朝夕はジャケットが必要になります。
今年は、木曜日はお店がほとんどクローズとなりました。
翌日金曜日は、ブラックフライデーなので、ちょっと我慢。
ショッピングバッグ持っている人が、少ない水曜日のお昼頃でした。
皆さん、
Happy Thanksgiving
後付け:後日のツリーの様子
▲バンク・オブ・アメリカ
バンカメのツリーは、感謝祭後にライトを付ける作業でした。
▲大玉送り
大玉送りの作業が、ちょっと微笑ましかった巨大オーナメントは、例年通りの位置で設置完了していました。インスタグラムに投稿される事も多いです。ガリバー旅行記の巨人の国に紛れ込んでしまった錯覚をしてしまいます。
▲ユニオンスクエア
繁華街の夜、ユニオンスクエアのツリーでは記念写真の人達で賑わっていました。
コロナのパンデミックの影響を受け、日本に帰国せざるを得なかった方達から、「今年のサンフランシスコのクリスマスツリーはどうなっていますか?」とメッセージをいただいた時、住んでいても作業の様子を見る事もあまりなかったかもと思い、早朝に行われる作業中の様子の写真を中心にご紹介しました。完成品は見るけど、ほとんどの人が寝ている時間から始まる作業工程はちょっと珍しいかもしれません。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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