iPhone12 で撮影、サンフランシスコの十五夜・中秋の名月
サンフランシスコの日付で9月20日(月)は、中秋の名月、十五夜さんでした。中国の方たちには、"中秋節"で大切な行事のひとつです。"Harvest Moon"とその前の週からチャイナタウンでは、店先に並べられたギフトボックスに入った月餅が次々売れていきます。一説では余るほど買うのが習慣だとか......また、アンコがずっしりと重い月餅の方が喜ばれるとか......
▲19:07
この日は、インディアンサマーかと思うくらいの暑さ(温かさ)で、わがiPhone12 を片手にゴールデンゲートブリッジ北側に行ってみました。目的地に到着したのが、ちょうど日没直後にイーストベイのお家のリビングルームの窓ガラスは夕陽に照らされ、ほんの数分間バークレーヒル・オークランドヒルがキラキラと輝き、リビングルーム、ベランダから夕陽を眺めているんだろうなと羨ましく感じました(ちなみにこの夕陽が見える窓がある家は、2~3億円相当のお家で、そういう意味でも羨ましい)。
▲丘の上から待ち構える
ゴールデンゲート・ビューポイント(Golden Gate View Point)をさらに行き、徒歩でトンネルを越え、さらに坂道を上がると山頂みたいな場所。ここもいい場所です。
▲19:35
日が沈んでも20℃くらい、半袖で十分でした。日中の気温が上がっていたので微妙に霞んでいましたが、風もなく穏やかなのムーンライズ。思いきりズームにしてしまうとベタ写りになってしまうので倍率を変えて撮影してみました。この明るさではとオート夜景モードにはなりませんでした。そして悔やまれたのがダイソーの三脚(どんなものか)を忘れたこと。仕方がない動かないよう息を止めて撮影でした。
▲20:04
オート夜景モード設定でほぼモノトーンとお月さまですが、右側に見えるサファイヤみたいなブルーの点は、翌日から始まる"ドリームフォース"セールスフォースタワー(Salesforce)のトップが際立つブルーに見えました。
三脚一眼レフカメラには敵いませんが、iPhone12の夜景モードを駆使して精一杯でしたf^ ^;
SNSでもテレビでも、あちこちからこの中秋の名月の映像が紹介されていました。予備知識としてこの満月と中秋の名月が同じ日なのは2013年以来8年ぶりだそうですね。そもそも中秋の名月は旧暦の秋(7~9月が秋)の真ん中の8月15日に見える月で、満月とは限らないそうです。また、月の公転軌道は楕円で新月から満月まできっちり15日でもないし、見え方も月・地球・太陽の位置関係も関係してる理由もあって、案外中秋の名月=満月とはいかないらしいです。
というレアな"中秋の名満月"は、来年2022年9月9日(日本は9月10日)再来年は9月28日(日本は9月29日)と今年ミスってしまっても、来年、再来年とチャンスがあります。霧の町サンフランシスコとは言え、真夏に比べると朝夕の霧も少なくなってきます。
いまはまだまだ行き来がたいへんですが、一年後に期待して、サンフランシスコでお月見さんもいいかもしれませんね。
サンフランシスコの月の出・入り時間(こちら)
サンフランシスコの日の出・入り時間(こちら)
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。