【春休みおすすめドライブ】ソノマカウンティーのキッズフレンドリーレストラン

公開日 : 2021年03月23日
最終更新 :
1112ボデガベイの町 - 1.jpeg

▲ボデガベイの町

『ボデガベイ(Bodega Bay)』は、人口1000人ちょっとの小さい港町。サンフランシスコから車で約60km北西、"スヌーピーの町"としても有名なサンタ・ローザ(Santa Rosa)から西に30kmちょっとの所にあります。優雅なワインを多く産出するソノマ(Sonoma )地区のゲートウェーとしても知られています。

*スヌーピーミュージアムについてこちらをどーぞ

*ソノマカウンティーについてはこちらをどーぞ

1150外観 - 1.jpeg

▲ザ・タイドの外観

『THE TIDES』(潮の流れや干満を意味するtideタイドゥ)は、大きなサインのおかげで道路からも見逃すことはありません。駐車場も広くて多分シーズンにはここは車でいっぱいになっちゃうんだろうなと思いました。

1153ギフトショップ - 1.jpeg

▲ショッピングモール

ミニミニショッピングモールになってて、なんか楽しい雰囲気ですよ。まだ春休み前の平日だし、人数制限もされてるし、ゆっくり見ることができました。もちろんギフトショップもあります!

1156ショップ内 - 1.jpeg

▲マーケット

海辺の町のマーケットには、シーフードは要チェックです。それとソノマのワインも忘れずにチェックです。パワフルなナパバレーに比べ、シルクのような繊細さなものが多いソノマのワインですよ。食事にも合わせやすくてかなりおすすめエリアなんです。

1155スモーク魚 - 1.jpeg

▲豊富なスモークシーフード

新鮮なシーフードがずらりと並んでました。オイスターは小粒のフレッシュでいただく用(1個$1.29)と、大きいサイズはオイスターBBQ用(1個$1.29)があってやっぱり安い。Smoked Salmonとか"スモーク"も種類豊富でした。ちょっとずつ頼んでテイストするのも楽しいかも☆

1156ロブスターマカロニ599 - 1.jpeg

▲ロブスターマカロニ

ロブスターの形のマカロニは、鍼休み親子でマカロニサラダ作りにどうでしょうか?お茶目なお土産に!($5.99)

1159Outsideseats - 1.jpeg

▲ダイニング

まだアウトドアダイニングだけでしたが、ランチタイムだったのでボデガ湾の景色を眺めながら、時間がなんかったので蟹だけ食べに寄りました。

1209Heater - 1.jpeg

▲暖房器具

海の脇は、寒い!と思いきやきちんと対策がとられました。この日は半袖でも大丈夫くらいだったのですが、風の具合で体感気温が違うので、お出かけの際は、上着は必要ないかもと思っても、スカーフや帽子は持っていくといいですよ。(スカーフは非常時のマスクにもなる)

1200Kidsmenu - 1.jpeg

▲お子ちゃま歓迎

メニューの裏側にパズルがあって、遠くにテーブルでは子供が挑戦してました。

ここは、The Inn at the Tidesホテルにもなっているので、家族連れも多く、また室内のダイニングは、ワインメーカーダイナーシリーズと毎月食のイベントが開催されてるようです。

1218かに - 1.jpeg

▲ダンジネスクラブ

『Cracked Dungeness Crab』MKT Price Hot or Cold Half or Whole

綺麗に殻を割った"クラック(Cracked)"してあると、食べやすいです。でも甲羅の蟹味噌の事がどうしても心残り。今年の蟹は、身が小さめですが、蟹味噌たっぷり入っています。まだローカルのカニのシーズンなので、機会があれば是非"丸ごとのカニ(Whole Crab)"を食べてみてください。蟹味噌も付けて欲しい時、WITH Crab butter,Crab fat,Brown meat...etcとか言えば、甲羅付けて持ってきてくらるかもしれませんが、恐らく聞き返されると思います。日本の食事情に詳しい方だったら"ジャパニー・ズスタイル"と言ってみると案外通じるかもしれません(SFフィッシャーマンズワーフでは通じる事もある)カニに関しては、まことにお国柄が出ます。マーケットプライス(市場価格)とありましたが、私の経験上、ホールクラブで40ドル前後です。これは、水揚げされるカニのサイズの関係、取り決められてる卸値の関係+レストランの儲けです。綺麗にクラックされるともう少し値段が上がりますが、37ドルでした(拙記事・蟹味噌こちら

他に、『House Smoked Fish』9ドル、マーケットにあったスモークと思います。レストランで提供してるだけあり、やっぱり買いでした。

パスタ、サンドイッチ、ハンバーガー、メインコースにお魚料理屋にステーキまであります。"タイド・ワーフ・チョッピーノ(Tide Wharf Cioppino)33ドル"は、シグネチャーディッシュ。

1308whalingPot - 1.jpeg

▲ホエーリングポット

100年ほど前の鯨の脂を入れておく壺です。当時灯り用として"鯨油"は使われていました。欧米の捕鯨の歴史を知る上でミュージアム級なものらしい。捕鯨関係の方は「鯨は捨てる所がない」と言いいますが、ありがたく使い尽くす事は、大切にする心につながる。思わず記念に写真撮りました(壺の中はコインがいっぱい≠賽銭箱)

1309whale顎の骨ベンチ - 1.jpeg

▲ピクニックエリア

ピクニックテーブル&ベンチの傍には、鯨の骨。軽石みたいでした。これもありがたく見学。

1320かに網 - 1.jpeg

▲冷蔵トラックとカニ網

値段も良心的で、スタッフも親切、ちっちゃい子も楽しくご飯食べて満足満足な楽しいレストラン。ドライブの立ち寄り場所にはおすすめですよ。

菜の花畑 - 1.jpeg

今しばらく、行き来が大変ですが、北カリフォルニアの太平洋沿岸のドライブ、景色が素晴らしい

【The Tides Wharf Restaurant】

住所:835 Bay HWY Bodega bay, CA 94923

電話番号:707-875-3662

営業時間:毎日8:00〜20:00

URL:https://www.innatthetides.com/tides-wharf-restaurant/

*コロナによる変更の可能性もあります*

合わせてチェック!!

【Bodega Bay WEBサイト】

URL:https://www.bodegabay.com

【おまけ】

Valley Ford - 1.jpeg

止まらずに過ぎてしまいましたが、Valley Fordと言う町。

マーケット前には、フォード・タコマが止まってるし、ローカルチーズ・ホームメイドソーセージ・オールドファッションドデリ・スモークドサーモン...次回は寄ってみたいマーケットです!

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。