【ワクチン注射】駐車場に注射会場設置とソーマのハブ会場

公開日 : 2021年02月10日
最終更新 :
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▲駐車場

ミッション地区、バート駅近くのパブリックパーキングに"ミッション地区Covid-19ワクチン会場(Mission Neighborhood COVID-19 Vaccine Site)"ができていました。

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▲入り口

『ラティーノ・タスク・フォース(Latino Task Forceこちら)』NPO団体を中心に、全米屈指の医学部を誇る州立大学サンフランシスコ校(UCSFこちら)とコラボ。市の公衆衛生局(SFDPHこちら)によれば、地域ぐるみの接種会場としては初の試みとなります。このエリアは、感染者の多い場所で駅前には、PCR検査場もあります。商店街と住宅地が隣接しているのでお店の人、買い物客、近所のお母さん達も予約の紙を持って集まってます。

ラティーノ・タスク・フォース:https://www.ltfrespuestalatina.com/contact

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▲受付

場所がらスペイン語での対応してくれますし、年齢、職業...該当者ならば、もちろん人種を問わず誰でも予約対応してくれます。

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▲接種後

気候が温暖なサンフランシスコでも、冬は冬。テントの中と外に折りたたみ式のパイプ椅子があり、そこに座って腕まくりして待っていますが、今にも雨降りそうなこの日、さすがに屈強な男子でも上着を羽織ったりして待っていました。注意書きにも"(屋外なので)ジャケット持ってきてください"って書いてありました。

ワクチンの注射ですが、何人かに聞いてみたところ一般的な摂取の流れは、予約の確認の後、接種場所で待ちます。注射自体はチクッとして終わりだそうですが、注射した後、15〜20分ショック症状が出るかとうがも含め休憩します。異常がなければ帰宅、職場に戻流という感じ。一回目の接種では長い人で2〜3日注射の跡の周辺の筋肉の張りなど感じる人もいますが、日常生活には影響はないとの事、3週間以降、或いは1ヶ月以降二回目の接種になりますが、既に体内には菌が入っているので、軽い発熱など一回目の接種よりきつく感じる人が多くなるようです。一回目と二回目の接種期間は、それぞれの期間以降ならいつでも大丈夫らしく、じゃ半年後でもいいの?って質問したら「Anytime O.K!(いつでも大丈夫)」と言われたそうな...

休憩所には、ボトルのお水も置いてあり、テントとは言っても少しでもゆっくりしてもらえればと心遣いも感じられます。

巨大接種サイトがあちこちにできてます

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▲モスコー二会議場

野球場やリーバイススタジアムなど、広大なスペースに巨大なワクチン接種会場が次々できているベイエリアですが、その一つが、"モスコー二・Covid-19ワクチン接種ハブ(Moscone South Covid-19 Vaccination Hub)"日本の雑誌でも紹介されたようですが、ここは、一日最大1万人分の接種対応可能だそうです。

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▲接種会場入り口

入り口前には、15分ごとの時間をかいたプレートを持った人が、立っています。中を垣間見ることは無理ですが、巨大な展示スペースにパイプ椅子が6フィート毎に置かれ腕を出して待っている風景が映し出されていました。室内なので上着を羽織って待っていなくても大丈夫

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▲お迎え場所

こちらも手順としては、同じで、予約の確認→接種→休憩して帰るのですが、なにせ会場が巨大なので、車椅子を利用して移動という方もいますし、それをサポートしてくてるスタッフいます。同線としては、

余談ですが、各州に分配されたワクチンの量とそれらを投与(注射)した割合がホスピタルリビュー(こちら)で出てましたのでトップ3のを見てみました。

1位 Utah 92.10%

2位 North Dakota 90.67%

3位 West Virginia 87.43%

カリフォルニア州は、39位で65.17%...政治的な偏りがあるとも言われてますが、"注射をするしないは個人の自由"という人もいるのかもしれませんね。

最初は、接種後の反応や副作用など心配の声が多く聞かれましたが、いざ始まってみると、どんなだったか様子を教えあったりのSNSでシェアしていたりしてますし、やはり現れたのは、知り合いの医療関係者を通じて枠以外で接種したなんてのもありました!(翌日削除されてましたが)

もうちょっと待たないと私の順番が来ないから、もうちょっと大人しくしています。

UCSF COVID-19 Vaccine Information Hub(こちら

San Francisco department of Public Health(こちら

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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