【季節限定アルカトラズ島】公共交通機関での行き方とアルカトラズ島の様子

公開日 : 2020年11月20日
最終更新 :
11090845バス停に向かう - 1.jpeg

▲バス停に集まる人たち

サンフランシスコも日に日に秋が深まってきて、いよいよ雨季を迎えました。

日本は今週末は連休ですし、アメリカは11月26日は感謝祭・サンクスギビングを迎えます。

人気のアクティビティのアルカトラズ島ツアーへの、最も簡単便利なアクセスを紹介します。

ダウンタウンユニオンスクエアからですが、ミュニバスで簡単に行けちゃいます。

乗り場は、ストックトン通りとサター通り(Stockton ST & Sutter ST)の角、目印はチャイナタウンへ続くトンネルです。この角には、グランドハイアット・スターバックス・CVS(ドラッグストア)があります。

11090846表示に8なし - 1.jpeg

▲バス停表示

サンフランシスコ・ミュニバスのバス停の表示は、ミュニのロゴの下に路線のアルファベットや番号がきてるのですが......ミュニバス#8 bayshoreはここなのになぜ表示がないのか? 不安になりましたが、中国人のお母さんたちはここが8番バスの停留所と言います。

11090849バス来た - 1.jpeg

▲バスやってきた

よかった。バスがきました。

11090850車内 - 1.jpeg

▲バス車内の様子

ミュニバス#8 Bayshoreは、チャイナタウンとサニーディール方面を結ぶ長距離路線(ルートPDF)で、乗降客も多く、時間によっては混雑しますが、コロナの影響で乗客も少なくやはり皆さんそれとなく距離をとっています。ユニオンスクエアからフィッシャーマンズワーフ間は、車窓からの眺めも楽しいルートです。

11090855ワシントン - 1.jpeg

▲車窓から

チャイアンタウンからノースビーチ、きれいに補修工事が終わった"ワシントンスクエア(Washington SQ)"も通るので、ちょっとした市内観光みたいですよ。

11090903終点ピア35 - 1.jpeg

▲終点

ユニオンスクエアから15分ほどでフィッシャーマンズワーフ、ピア35の目の前に到着。ここが#8Bayshoreのターミナルです。アルカトラズ島の乗船場所ピア33は、35の隣になりますから、迷うことなく行くことができます。

アルカトラズ島はアガベトレイルオープン

11091025アガベトレイル解禁 - 1.jpeg

▲期間限定のトレイル

アルカトラズ島を訪れる方は年間140万人以上。この島を含む"ゴールデンゲート・ナショナル・レクリエーション・エリア(Golden Gate National Recreation Area)"は、公園管理局(National Park Service)の最も人気のエリア(トップ10)です。2019年1500万人の観光客が訪れ、その10人にひとりがアルカトラズ島に行ってる計算。そんなふうに考えるとなんかすごいですね。

そんな人気のアルカトラズ島は、海鳥のサンクチュアリーにもなっているのでカモメなどの産卵期にはこのトレイル閉鎖され広場も入ることはできません。秋から冬にかけて季節限定トレイルなんですよ。

11091028アガベ - 1.jpeg

▲アガベ

歩き出すとこんなドデカいアガベが、ワサワサと生えています。

11091029手すり - 1.jpeg

▲錆びた手すり

潮風で錆びついた手すり、寄りかかるとそのままおっこちそう><

11091030ベイbr SF遠景 - 1.jpeg

▲サンフランシスコの景色

トレイルから見るキラキラ光る海面に、ベイブリッジとサンフランシスコの町がきれいに見えます。

11091027アガベの階段 - 1.jpeg

▲日干しレンガの階段

テキーラの原料や樹液で作るシロップで有名なアガベ(Agave/リュウゼツラン)ですが、日干しレンガ(Adobe)を想像するのは私だけでしょうか?

11091053ゴールデンゲートbr遠景 - 1.jpeg

▲ゴールデンゲートブリッジ

このトレイルは、ベイブリッジとゴールデンゲートブリッジが見えるんです。穏やかな小春日和、オーディオツアーはまで再開していませんが、散策して回るにはいい季節です。

11091217補修工事中 - 1.jpeg

▲セルハウス

刑務所の建物(Cell House)では外壁の補修工事をやっていました。今月に入りコロナの感染者率が増えていてまだ先行きが不透明ですが、再開したときはきれいになっているといいですね。

■アルカトラズ島ツアーチケット

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。