【ウィズコロナ・ラスベガスレポート】不夜城復活?恐るべし街のにぎわい

公開日 : 2020年10月26日
最終更新 :
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▲Paris Las Vegas

睡眠時間含め僅か13時間滞在のラスベガス短時間滞在のホテルはロケーション重視です。中心地ストリップ地区のLas Vegas Blvd沿いのとっても便利なホテルが『パリス・ラスベガス(Paris Las Vegas)サイトはこちら』です。

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▲入り口全てに設置

パリス含めて数カ所カジノホテルを見て回りましたが、入り口には必ず設置されているハンドサニタイザーと使い捨てマスク(無料)でした。実は路上によく使い捨てマスクが落ちていたのが気になっていたのですが、無くしてもホテルに入る時に必ずあるので、落としても気にならないのが本音でしょうか。カジノ内はいたるところにハンドサニタイザーが設置されていました。更に臨時の手洗い場があって石鹸で手を洗う事もできるホテルもあります。ちなみに宿泊したホテルはフロントで体温センサーで通る人全員の体温をチェックしていました(空港なみ)カジノのプレーヤーは全員マスク着用。うっかり忘れている人には、セキュリティの方が速やかにマスクをするように声をかけます。ルーレット台はソーシャルディタンシングです。うっかり台に近づくとディーラーさんはプレーを中断してまでも注意を促します。プレーを中断される迷惑もあり、見物客同士お互い気をつけて台を選択しているのが分かりました。空港内のスロットも含めて椅子にテープを貼ったり使える所使えない所はっきり示しています。透明のプラスティック製の板を立てて対策を講じていました。

*どこに行っても気になる"マスク率"ですが、屋外では半分くらい*

8月にネバダ州のリノ(Reno)というやはりカジノの街に行ってきたが、比較するとかなりキッチリと準じていました。ローカルの人が多いリノと世界中から色んな人達を迎えるラスベガスとの違いかもしれません。

ショー(知っている限り)は、やっていませんが、カジノに関しては人数が少なくマスク着用以外は、"普通に"楽しんでいるようです。本来の賑わいではありませんが、かえってゆっくり楽しめるかもしれません。またホテルも安いです。

サンフランシスコの静まりからみると「信じられない!」ほど観光客の方がいました。

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▲名物の噴水

高級ホテルの『ベラージオ(Bellagio )サイトはこちら』の噴水は30分おきのパフォーマンスもゴージャスなまま足元のソーシャルディタンシングのマークは、夜だったせいか貼っているのに気がつきませんでした。

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▲信号待ちの車

ラスベガス 通り(Las Vegas BLVD)信号待ちの車の数の多さにはびっくりしました。

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▲ダイニング

レストランは、屋内の席はソーシャルディタンシングでテーブルの数を少なくしてサービスしていましたが、摂氏19℃と暖かったのでストールを羽織る程度でアウトドアで十分楽しめました。ストールや上着は室内エアコンが効いているのでやはりマストアイテムですね。アジア系(中国語を話す人)の方は、全くいませんでしたし、中国系の観光バスも見ませんでしたが、"ビッグバス・ラスベガス(サイトはこちら)"はここでも復活していましたし、リムジンも見かけました。聞こえてくる外国語は、スペイン語やハングル、時々フランス語、忘れた頃に日本語で服装からこちらの駐在員の方達のようです。

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▲人の波

"週末なので、特に賑わっているのかしらん?!"

どうもそうではないようです。お店の方の話では、当初は確かにお客さんもいなくて閑散としていたけど、徐々にお客さんは戻ってきているそうで平日もこれくらい賑わってるようです。

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▲Covid19エッセンシャル

シーザースパレス内のモール"The Forum Shops at Caesars(サイト)"には、『コビット19エッセンシャル(Covid-19 Essential)』というフェイスマスクブティックもオープンしましたよ。コロナ禍のニュービジネスとしてカリフォルニア州でも近くオープン予定だそうです。(コビット19エッセンシャルのサイトこちら)

恐るべし経済活動、高級ブランドのショッピングバッグが目立ち、ドレス姿で歩く人達、窓から身を乗り出しグラス片手に沿道に向かって手を振るリムジンのお客。凄まじいと表現するしかないくらい活気に満ちていたラスベガス。週末にはハロウィーンもあり更に賑わうのでしょうか?

夕方に現地入り翌日午前中には移動だったラスベガスをちょっとだけ見させてもらって、サンフランシスコと違いに驚きました。

リスクを負ってまで経済活動再開するのは危険な事ですが、共和党が推し進める経済活動ってこんなに活気づくのか?!しばらくこんな光景見ていなかった。

ラスベガスとサンフランシスコの活気の違い、人の多さとエネルギーにもう目が回りました。

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▲目が回った!

街は、住んでみないと現実は分からりませんが、

観光客の一元的目線で見たラスベガスは確実に経済活動が進み、

ポストコロナ社会に移行しているかもしれません。

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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