【再開に向けての簡易ステージ表付】ロックダウンからもうすぐ2ヵ月、再開に向けて動いたベイエリア

公開日 : 2020年05月08日
最終更新 :
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▲ナパのダウンタウン

日曜日が母の日、全米で2番目にレストランの売り上げの多い日。しかし、2020年の今年は家で祝うしかないのが悲しい週末を迎えそう......さらに8日は、全米の失業率が14.7%(白人14.2%、ヒスパニック18.9%、アフリカン16.7%)と数字が出ました。たった2ヵ月前の3.5%と比べてすままじい上昇率、世界恐慌の頃1933年の失業率24.9%につぐ高さでもあることもわかりました。

しかし!

先週出ていた噂どおり今朝うれしいニュースがありました。

ベイエリアの3カウンティー(下記↓参照)が洋服や家庭雑貨、書籍、楽器・音楽関係、スポーツ用品など一部商店が再開、小売店のピックアップもカーブサイドで可能となりました。

*ナパカウンティー(ナパ、セント・ヘレナなど)

*ソノマカウンティー(サンタ・ローザ、ヒールズバーグなど)

*ソラノカウンティー(バレーホ、フェアフィールドなど)

町が動き出すニュースはうれしいですね。

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▲オークランドの歴史的建造物

ほかのベイエリア6カウンティー↓は、状況を見てビジネス再開に向けて準備状態です。

サンマテオカウンティーのいくつかの公園は、すでにオープンしてますし、各カウンティーによって若干の違いが出てくるので、あちらはいいけど、こっちらはまだっていうことになり地域差が出てきますね。

*サンフランシスコカウンティー(サンフランシスコ)

*マリンカウティー(サン・ラファエル、サウサリートなど)

*アラメダカウンティー(オークランド、フリーモント、バークレーなど)

*サンタ・クララカウンター(サンノゼ・クパティーノなど)

*コントラ・コスタカウンティー(コンコード、リッチモンドなど)

*サン・マテオカウンティー(サン・マテオ、レッドウッドシティーなど)

サンフランシスコカウンティー(サンフランシスコ市)は、5月18日にリオープンに向けて準備!

制約はありますが、いよいよ再開!! 我慢した甲斐がありました、心ウキウキです。

カリフォルニア州は、経済活動再開に向けて"ステージ/フレーズを4段階"に表しています。徐々にステージ1のステイホームからリスクの少ないビジネネスや教育機関、リスクの多いビジネネス、そして一応ステイホーム解除に当たる4に移行していきますが、今ベイエリアの現状としては、ステージ1.5くらいでしょうかね。

マスク着用、ソーシャルディスタンシング厳守などあり、今しばらく我慢の日々が続きますが、とにかく乗り切りましょう!!!

(ステージ表を簡単にまとめましましたので、下記参考にしてみてください)

Beat Covid

【再開に向けての4ステージ(まとめ)】

ステージ1: ステイホーム必要不可欠な仕事以外

ステージ2: 接触のリスクの低い職場→小さい商店(本屋、花屋、玩具屋、家具雑貨、ブティックなど)、学校、託児所(目安施設内に12人)、小売店のカーブサイドピックアップ、造園、建築、リモートできない事務所(職員の安全確保の上)

ステージ3: 接触のリスクの高いビジネネス→ヘアサロン、ネールサロン、ジム、映画館、無観衆のイベント、教会のミサ結婚式

ステージ4: コンサート会場、会議場、観衆のいるイベントなど、一応ステイホーム終了

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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