ランズエンド クリフハウスで春休みランチやディナーはいかが

公開日 : 2020年02月10日
最終更新 :
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夜の太平洋にフワッと浮かび上がる白亜の建物『クリフハウス』

ランズエンドの象徴的な建物でもありサンフランシスコのランドマーク的なレストランだ。

1858年に建てられたクリフハウスは、1907年の火事で消失した以外にも幾つかの変化を経て、1977年にゴールデンゲートナショナルレクリエーション地区として国立公園管理局の管轄となってて、建物にはギフトショップある。

日が長くなりディナーの時間も明るくなってくる

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立春を過ぎると一気に日が長くなるサンフランシスコ。 夏至の頃は9時過ぎまで明るいし、今ごろ6時前だと太平洋に夕日が沈むのが見える。

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玄関の左側は 『ビストロ(Bitro)』 はカジュアルなランチお勧め☆ テラスルームではブランチも楽しめる。

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入り口から見下ろす形のデザインになってるダイニングが、 『スートロ(Sutro's)』 

この名前、1896年作られた当時は世界で一番大きな室内プールを含む複合娯楽施設の "スートロバス(Sutro Baths)"が由来、現在はプールの基礎部分コンクリート部分だけがのこってる。

慌てて、食事スタート

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お店の色んな歴史の写真とかみていたらすっかり暗くなってしまった。 急に慌ててきてとりあえず、ロゼのスパークリングと『季節のサラダ(Winter Salad 17ドル)』 で乾杯。

セロリの先っちょが刺さっててびっくりしたが、野菜の味がしっかりしある。 観光地としても有名な場所なのでどんなのかと思っていたが、お店の方の対応もきちんとしてた。

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せっかくなので、フルボトル(750ml)よりハーフボトル(375ml)を2本にして頼んでみた→ やや割高かもしれないけど、違ったワインが楽しめる。

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『サーモン(Bacon Crusted Scottish Salmon)37ドル』

キングサーモンの脂ののり方に比べてあっさりしている、塩気もきちんとしてるけど、チョボっと醤油が欲しくなるなぁ〜

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『ラム(Grilled Dixon Lomb Chops)49ドル』

盛りはでっかい食べ応え十分、手で持ってかぶりつきたくなる、柔かくってよかった。

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臨席はお誕生日だったので蕾から花が開いていくようなキャンドルで祝ってた♡

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デザートは、オーソドックス、アメリカらしい(?)たっぷりの量だ。

『クラン・ブリュレ(Creme Brulee 12ドル)』

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『バタースコッチ(Butterscotch Pot de Creme 12ドル)』

デザートの一押しだった。 二人分はあるボリューム。

サンセットには間に合わなかったけど、これから日も長くなり、来月(3月8日〜)からサマータイムも始まる。 日没時間を計算していくとサンセットディナーを楽しめるようになる。 お料理はどれも無難にまとまってるので、それプラス "雰囲気重視"の場合はいい場所。 曜日によってイベントもやっているし、予約をすればパーティーもOK! ランチパーティーも楽しいかもしれない。 ダウンタウンから離れてる分プチ旅感もあって、雑踏とかけ離れた静かで落ち着いた食事ができる。 行き方は、ゲーリー通り(Geary BLVD)からミュニバス#38アウトバンド(太平洋方面)に乗り、48TH AVEで降りてから徒歩10分足らず、坂道を降っていく。

この近くにはサンフランシスコでも最も美しいトレイルコースと言われている "Lands End Trail" がありここは、お勧めトレイルコース、散策した後に食事もまた話も弾む。 

眩く光る太平洋のパノラマ、夕映えのレストラン "クリフハウス" は春休み頃からの時期、覚えておくといい場所だよ。

【Cliff House/ Sutro's】

住所:1090 Point Lobos AVE San Francisco, CA 94121

電話番号:415-386-3330

営業時間:毎日9:00〜21:30

ギフトショップ:10:00〜19:00

URL:https://cliffhouse.com/sutros/

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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