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漫画『神の雫』の原作者に会いに、そこであった優しいワイン達

カテゴリー:イベント・行事・お祭り / レストラン・料理・食材 / 夜遊び・クラブ・お酒 投稿日:2019年10月26日

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ナパバレーは1981年に米国政府公認のブドウ栽培地域(American Viticultural Areas:AVA)に認定され、更に細かく16の地域に分けられてる。 その中でも有名なのは "スタッグスリープ地区(Stags Leap District)" "オークビル地区(Oakville district)" 一生に一回飲めるかという超高級品を産出していて一本100ドル以上出さないと買えない。 しかし、ナパのダウンタウンからほど近い "オークノール地区(Oak Knoll District)" は、コスパの優れものが多い。 そのオークノール地区にある『カンパイワイン(Kampai Wines)』 に行ってきた。

ナパのダウンタウンから車で15分も走ると『ただいま』 優しい文字が印象的なゲート。 
先が見えないくらい長い。


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LAからナパを訪れていたファミリーが縁あってこの地で移り住み、2年前の火事を乗り越えファーストビンテージを完成させた。 それがカンパイワインだ。


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前のオーナーの時からのものなのか?どことなく和風な感じの塀だ。 イングリッシュガーデンとうまく調和していて、素敵なお庭だ。


インタビュー - 1.jpeg


そのイングリッシュガーデンでインタビュー受けてるのは、漫画『神の雫』の原作者、亜樹直(アギタダシ)先生 こちらでのワインのイベントの為、ナパにいらしていたんですよ。

カンパイワインが初日のイベント会場とインタビュー会場となったのでヒョコヒョコ会いに行ってきた。


亜樹直先生、実はご兄弟なんですね、知りませんでした(すみません)。 そして発行部数1億以上の怪物漫画"金田一少年の事件簿"の作者でもあるんだわ。 ペンネームをいっぱい持っているので、同じ方とは全く思いませんでした。 売り上げは金田一の方が凄いけど、知名度は神の雫の方があるみたいとお二人はワイングラス片手に和かに仰ってた。 ワインは不思議な飲み物で人を繋ぐ飲み物だとも仰ってた。 ワインの話から日常の話まで次々出てきて止まるところを知らない、明日まで話し続けるのじゃいかと思うほどだった。 
とっても楽しいお二人でとっても素敵な時間だった。 秋の読書シーズンにまた読み返してみる事にした。

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食事のサービスは、ナパの日本食レストラン『ハル・ヤマシタ(Hal Yamashita Napa)』 
この日10のワイナリーがそれぞれ、お漬物、銀鱈、チキン、そして和牛のペアリングのワインを提供してくれていて、和食に合わせにくいと言われているワインが、先入観を見事にひっくり返してくれた。 料理自体もすごく美味しく丁寧な感じ、盛り付けも素敵だった。 機会があれば行ってみてね。

【HAL YAMASHIT NAPA】

住所:1300 Main ST Napa, CA 94559
電話番号:707-699-1864
営業時間:水〜月18:00〜22:00(土17:00〜)
定休日:火曜日
WEB:https://halnapa.com


ノリさんとマリアさんのNORIA

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日本人ノリ中村さんは、日本でソムリエの資格を持っている元日系ホテルのホテルマンだったそうだ。 ナパのワイナリー醸造に関わり、ソノマ・ロシアンリバー地区を中心に美味しいピノ・アールを造っている。 このイベントの朝も収穫作業をしていて駆けつけてくれた。 もっと話を聞きたかったがそれは次回のお楽しみ! 脇で微笑む奥様のマリアさんと築いたのがはっきりわかるラベル『Noria(ノリア)』 
と思ってたらスペイン語で水車の意味だった。 溢れる水は生命を呼び起こす活力そのサイクルを水車に例えた。 その人生のサイクルにはマリアさんの存在は不可欠でしょう突っ込みたくなるくらい仲良し(^ ^;)  


お二人の優しさがそのままワインに表れてるし、繊細さもあって一押しのワイン。


"ピノ・ノアール&お寿司" は有りというのが分かるかも☆

【NORIA WINE】

WEBサイト:https://www.noriawines.com



ナパの山火事を乗り越え"火の鳥"


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そしてカンパイコーナー。
LAで日本語の先生だったオーナー夫人。 ご主人のピーターさんが日本語上手なのはそのせいかもしれない。


ワインメーカーのスティーブ・マサイアソン(Steve Matthiasson)さんは、ワイン醸造学の名門UCデーヴィス出身。 栽培コンサルタントしてスタッグスリープワインセラーやダラ・ベレビンヤードに関わり、またご主人のピーターさんと知り合う事になる、そこへナパバレーの山火事が発生した。 話を聞けば火事がピーターさんとスティーブさんを結びつけたようだ。


 
このワイナリーの畑は、"メドウブルックファーム(Maedow Brock Farms)" 30年以上ナパの名門ワイナリーに葡萄を卸してるブドウ畑。 そのポテンシャルの高さを十分知ってる事もあって、スティーブさんはカンパイワインのワインメーカーとして携わる事となった。 悲しい出来事だった火事がロゼワインが生まれるきっかけになった。

華麗なる肩書のスティーブさんの笑顔は、ほんわかいろんなものを包む感じがする。 それはKAMPAIワイン全てに共通する印象でとても優しいワイン、ラベルも折り紙みたいで印象に残る。  ワインサロン(ワインクラブ)での提供になるけど、ロゼは値段も手頃(24ドル)でラベルも可愛いプレゼントにはいいかもしれない。


【カンパイワイン】
住所:4210 Dry Creek RD Spanish Flat, CA 94558
電話番号:707-533-6358
WEBサイト:https://kanpai.wine/home-jp/
英語サイト:https://kanpai.wine

スティーブさんもワイン造ってます↓
Matthiasson Wine:https://www.matthiasson.com 


亜樹直先生に会えた、異国の地でワインを造っている日本の方達に会えた、ワイン雑誌記者さんとも知り合えた、全くワインは"繋ぐ飲み物"だった。 カンパ〜〜い☆

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美丸(Mimaru)

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サンフランシスコ市内小さなアパート在住。未だ修学旅行気分の生活で激変するベイエリアの旬のネタをアナログ的な視点でお届けします。認定フードコーディネーター。好きな事:見物。 DISQUS ID @disqus_3M7oOVHPrg

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