トップ > 北米 > アメリカ > サンフランシスコ特派員 > カリフォルニア料理のHPガラージ はここ! バークレーグルメゲットー

アメリカアメリカ/サンフランシスコ特派員ブログ

カリフォルニア料理のHPガラージ はここ! バークレーグルメゲットー

カテゴリー:レストラン・料理・食材 投稿日:2019年10月 2日

1100gromeghetto - 1.jpg

全米で最もリベラルな街として、有名なカリフォルニア州立大学の本部もあるバークレー(Berkeley)には、グルマン食通が足繁く通う『グルメゲットー(Gourmet Ghetto)』という場所がある。 シャタック通り(Shattuck Ave)沿いでローズ通り(Rose ST)からデラウエア通り(Delaware ST)まで、ノースバークレー地区の商店街。


ここがグルメゲットー と言われるようになったのは、1966年オランダ人のコーヒー焙煎の職人のアルフレッド・ピーツさんが、高品質の深煎りのコーヒーは知識階級の方に受け入れてもらえるだろと大学関係者が多く住んでいるノースバークレーエリアのウォルナッツ通りとバイン通り(2124 Vine ST)にコーヒー豆を売るお店をオープンさせたことから始まる。


『ピーツコーヒー(Peet's Coffee)』
 


そして活動家たちが多くいた生協食品店では、"ファームトゥーテーブル(Farm To Tabel畑から食卓)"やオーガニックに着目し始めていた、1967年チーズ組合によるピッザのお店もできた。


チーズボード - 1.jpg


『チーズボードコレクティブ・ピッザ(Cheese Bord Collective Pizza)』 1512 Shattuck Ave Berkeley, CA 94709
暖かなランチタイムには中央分離帯の芝生に座ってピッザを食べている人も沢山いるよ。


カリフォルニア料理の "HPガラージ"


1101看板 - 1.jpg


UCバークレーのフランス語の学生だった "アリス・ウォータース(Alice Waters)"さんが、フランス旅行でフランス人の日常の食事の様子に衝撃を受けたのをきっかけに、1971年にレストランをオープンさせたのが『シェ・パニーズ(Chez Panisse)』民家を改造してできたこじんまりとした外観。


1146キッチン - 1.jpg


ランチタイムは、2階のカフェになる。 予約は本当にとりにくいので予約をする事を忘れずに、ごく稀に少人数の席が空いてる事もあるので、11:30 オープンと同時にお店に直接行ってみる方法もある。 
ただし、空いていたら超ラッキーと思ってね。(勝率50%くらい)


1159サラダ - 1.jpg


"ヒースセラミックス(Heath Ceramics)" のお皿に、彩りよくアルギュエラと生ハムのサラダ(Rocket&Fennel,Grilled Fig Prosciutto pecorino$14 )... イタリアのスパークリングワイン(Prosecco グラス$13)と梨のサイダー(Sparkling Pear Ciderグラス$13 )、パンは、"アクメブレッド(Acme Bread)"

1219ワイルドキングサーモン - 1.jpg


大味ななりがちなキングサーモンであまり頼む事がないのだけど、ワイルドという言葉に惹かれ頼んでみたら、あっさりした脂が美味しさを倍増。 "サーモンはワイルドに限る"
(California Wild King Salmon $36)


1218ダック - 1.jpg


ダックコンフィー(Sonoma County Duck Confit$31)ゆっくり調理されたダック、北京ダックとは違う食感が絶妙、深い味わいのある一皿。

メインのサーモンやダックは勿論だけど、ガルニ(付け合わせ)の野菜のパワーは見逃せない。 採れたての野菜をなるべく手をかけないで野菜自体を感じる、まさにアリスさんがフランスでみて衝撃を受けたそのままが野菜たちにも表されてる。 食べて幸せになれるレストランだ。 


1314梨デザート - 1.jpg


洋ナシとイチジク(Fruit Bowl$10)は添えてあるナイフで切って食べる。 堅苦しくナイフとフォークじゃない、梨の皮は向かずにどーぞ。 どって事なさそうだけど、「完熟の果物は甘くて美味しい」果物の糖度にこだわる人達には是非食してほしい。
 


健康的な食べ物・カリフォルニア料理発祥地


日本のテレビでも紹介された伝説のレストラン"シェパニーズ" オーナーのアリスさんは、時折自らプロデュースしたフェリービルディングのファーマーズマーケットに顔を出し、各農家を周り声をかけている。 また野菜を手に取り吟味し買い物をしている、アメリカ人にしては小柄な方だと思うが、目元の笑い皺がすっごくチャーミングで年齢を重ねているとは言えとても健康的な姿。


健康は日々の食生活も大事なのがアリスさん表情やふるまいから大いに学ぶ事ができる。


さて、シェパニーズと『HPガラージ』の繋がりだけど...
HPガラージって今や世界の頭脳が集まってる(という人もある)シリコンバレー(Silicon Valley)スタンフォード大学のおひざ元の街パロアルト(Palo Alto)。 住所でいうと367 Addison STにアメリカの歴史的な場所として登録されている個人宅兼ミュージアムがある。 それが『Hewlett-Packard House & Garage』HPガラージだ。 かのヒューレッドパッカード社が設立された車庫(ガラージGrage)で、シリコンバレー発祥地として今や観光地となっている。 カリフォルニア料理に置き換えてみれば、シェパニーズがカリフォルニア料理の骨子を作ったと言っても過言ではないよね。 
近い将来カリフォルニアの食文化が評価されこのレストランが歴史的な場所として登録される日が来るかもしれないと勝手に憶測してしまった。


観光地になってさらに予約取りにくくなって困るけど、バークレーのグルメゲットー地区、サンフランシスコからもバートリッチモンド行きに乗るだけ近いので、ちょっと足を伸ばしてみてね。


【Chez Panisse】

住所:1517 Shattuck Ave Berkeley, CA 94709
電話番号:510-548-5525
営業日時:月〜土11:30〜14:45(金土〜15:00)17:00〜22:30(金土〜23:00)
休業日:日曜日
URL:https://www.chezpanisse.com/reservations/


 

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。

美丸(Mimaru)

アメリカ・サンフランシスコ特派員の美丸(Mimaru)が現地から北米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

おすすめ記事

いっしょに読みたい 関連記事

最近の画像

画像一覧へ

カテゴリーから記事を探す

月別記事一覧

特派員プロフィール

アメリカアメリカ/サンフランシスコ特派員
名前:美丸(Mimaru)

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ市内小さなアパート在住。未だ修学旅行気分の生活で激変するベイエリアの旬のネタをアナログ的な視点でお届けします。認定フードコーディネーター。好きな事:見物。 DISQUS ID @disqus_3M7oOVHPrg

サンフランシスコ特派員トップにもどる

その他のアメリカの特派員

サンフランシスコ(カリフォルニア)を旅する

その他のエリアから探す

特派員募集中!

日本国内、海外を問わず特派員は随時募集しております。ご興味のある方はぜひご応募を!

サンフランシスコ特派員トップにもどる

トップ > 北米 > アメリカ > サンフランシスコ特派員 > カリフォルニア料理のHPガラージ はここ! バークレーグルメゲットー

PC版で表示

運営会社と個人情報保護について