行列のできるカリフォルニア料理レストラン The Progress
日本町からほど近い場所に行列のできるレストランが一軒できた。 今から数年前の事で『ステート・バード・プロビジョン(State Bird Provision)』 その日の食材に合わせて各シェフたちが様々なプレートをクリエイトしていく、いつ行っても違う小皿料理が出てくる。 新し物好きにはたまらないレストラン。
その隣にその姉妹店『ザ・プログレス(The Progress)』が出来て、瞬く間に行列のできるレストランとなった。 両店共ミシュランスターレストランだ。
夕方5時半から予約はいっぱいになるそうだけど、手前のバーカウンターとラウンジは、"ウォークイン(Walk-In予約なしの飛び込み)"用に2〜3席確保されてるようだ。 バーは特に予約なくても大丈夫。
自社ファームで採れた『エアルームトマトのサラダ(Heirloom Tomatoes)$16』は、トマトが濃厚な甘さで果肉たっぷりアーモンドはアクセント。 室温で提供されているのは味がしっかり分かるためだ。
『イカスミのヌードル(Squid Ink Noodle)$18』 は、出汁(Dashi)が程よく効いていてごま油の香りが"イカスミ"を短な物に変えてくれてる。 とても食べやすい。 美味しい。
『イカとクラム(Grilled Monterey Baby Squid & Clams )$26』 イカで被ってしまったみたいだけど、これは頼んで正解! イカと旬のクランベリービーンズ(サヤがクランベリー色で加熱するととても柔かくなる、豆独特の匂いがな人でも食べやすいお豆さん)はよく会う食材として使われるが、これも見事☆
3〜4人くらいのグループが大きなディッシュを頼んでいたので「あれと同じものください」と頼んでみた。 "本日のプラッター料理(Platter For 2〜6)"
大皿料理ですよと言われた『鴨のバーベキュー(BBQ Half Duck)$65』 が、果たして3〜4人でシェアするべきボリューム。 しかし美味しすぎて二人で全部食べ切ってしまったのは、お店の人も少々驚いてた。 30分くらいかかるので先に頼んでおくのがいい。 チャイニーズの北京ダックを思わせる皮パリパリはやめられない止まらなかったのだ。
隣のステート・バード・プロビジョンと同じオーナーであり、隣同士で行列の長さを競っているかのような繁盛店。
間口だけみると狭そうだけど奥に長い店の作りなのでかなりゆったりしてる。
ここは、おすすめ。 お店の方達も料理を分かりやすくきちんと説明してくれるし、カツカツしていない。 日本町近くに来たら是非寄ってほしいレストランだ。
ただし、フィルモア通りは交差しているオファレル(O'Ffarell)通りを過ぎると "ウエスタン・アディション(Western Addision)地区" で治安が心配される場所なので、オファレル通りから先は行かないようにしよう。
家賃が高いのでかつては行ってはいけないと言われている場所にも話題の店が進出し始めているサンフランシスコ。 治安の基準 "フェンス鉄格子の割合" は気にしておこう!
値段はサンフランシスコにしては良心的なので早い時間に行ってみるといいよ。
【The Progress】
住所:1525 Fillmore ST San Francisco, CA 94115
電話番号:415-673-1294
営業日時:日〜木17:30〜22:00 金・土17:30〜23:00
URL:https://theprogress-sf.com/home/
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。