グレース大聖堂の尖塔とサンフランシスコのノートルダム
世界遺産でもあるパリ ノートル・ダム大聖堂(Notre Dam de Paris/Notre Dam Cathedral) の火災で大聖堂のシンボルでもある尖塔が崩れていく様子がSNSなどでたくさん投稿されていた。 新鮮な情報は時に残酷なシーンも簡単に閲覧できてしまう...嫌でも目に焼き付いて記憶に残ってしまう。
炎と煙の中に浮かび上がる尖塔の崩壊していく様子はNYのビル崩壊と重なった。
ノートル・ダム大聖堂に似せて造られたと言われてて "何ちゃってノートル・ダム" って呼んでるノブヒルの グレース大聖堂(Grace Cathedral) パリでの火災の翌日の夜マジマジと見上げてしまった、毎日何気なく見てた尖塔もいつもと違う風に見えた。
〜パリのノートルダム大聖堂の1日も早い再建を祈ります〜
翌朝、もう一回見てみた。 青空のすっくと立ってる尖塔がいつもより立派に見えた。
春の日に負けない荘厳なゴシック建築のグレース大聖堂は、
パリには劣るがやっぱりノートル・ダムっぽいかも ^ ^
サンフランシスコのノートル・ダム
実は、サンフランシスコにもノートルダム大聖堂は存在する。
チャイナタウン近くにあまり知られてないけどフレンチクォーターと呼ばれてるエリアにあるのが 『 Notre Dam Des Victories Church』 学校と併設されていて結構遠くからも通ってる子もいる。 1856年ゴールドラッシュの頃フランスからの移民の方達のためにできた教会だ "フレンチチャーチ(French Church)" とも呼ばれてるようだ。 記憶が確かなら以前この近くにフランス領事館があったと思う。
中を見せてもらった。
一人の男性が黙々と椅子を拭いたり聖書を真っ直ぐに直したり、パンフレットの位置を確認したり、隅々まで手入れが行き届いていて息をのむほど美しい。
通路の右手のステンドグラスは手が届きそうなほど近い。 そして埃一つない。
明るく色鮮やかなステンドグラスがすっきりとしていてとっても綺麗な教会
こじんまりとしたチャペルの壁画も色がとっても鮮やか
パイプオルガンの演奏は機会があれば是非聴いてみたい。
そしてありました、Offeringsと書かれたお賽銭箱。 2ドル入れときました→神社でもお参りするとき50円入れるし、パリのノートル・ダムの事もあってちょっと奮発して2ドル。
宗派など全く知識がないので綺麗綺麗の連呼だった。
4月21日はイースターなので特別なミサがあるらしいです。
きっとパイプオルガンの演奏もあるんでしょ、もし機会があったら覗いてみてね。
とっても可愛い教会だよ。
【Notre Dam Des Victoires Church】
住所:566 Bush ST San Francisco, CA 94108
オープン日時:月〜金8:30〜17:00
休み時間:12:00〜12:45
URL:https://ndvsf.weconnect.com
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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