The Assembly 女性だけのクラブハウスは本当に美しかった

公開日 : 2019年04月10日
最終更新 :
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ミッション地区の住宅地の一角に、1906年サンフランシスコ大地震のすぐ後に作られた教会だった建物がある。 訪問する機会がありちょっとドキドキしながら呼び鈴を押したら清楚な感じの女性が出迎えてくれ二階へ案内された。

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海底を思わせるような深いブルーのステンドグラス、よく磨かれ黒光りしてる階段の手すりがツルツルして気持ちいい。

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二階の広間のようなスペースは、さっきのブルーとは対照的に眩しいくらい真っ白な壁と高い天井、教会だった時、ここは何に使っていたんだろう? 屋根裏部屋にしては大きすぎる。 

で、その空間は建物の外とは一線を画す異次元の空気が流れて "綺麗" 以外に表現しようのないシェアワークスペースだった。

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一角カフェのコーナーには廃材をうまく使って寄木風のカウンターになっている。

ゆっくりとお茶の準備をしてる彼女たちから "安らぎ" "癒し" のオーラが溢れてる。

会計はキャッシュレス決算で、何かスマート。

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この椅子もいろんな物の継ぎ接ぎ風だけどかなり素敵なデザインになって、こーゆーのが "センス" なんだわ。

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それぞれ自前のパソコン・タブレットで仕事してるし、大きなテーブルには絵の具などの画材もあって可愛い美術室みたいアナログな感じもこれはこれで素敵。 以前シリコンバレーの某企業の会議に立ち会った時、社員さん全員ノートとペンを持って会議に出席していた意外にも "アイディアはメモをとる" "絵を描いてイメージを作る" その会社の発想はそんなところから始まってた→あの時の会社の風景を思い出した

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お皿みたい陶器のパレット初めてみたわ。 

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授乳室と予約票もきちんと用意されていた。 その隣には完全に防音になっているお部屋もあり、絶対人に聞かれたくない電話はここでできようになっていた。 美容室を模したお部屋もあり、例えば美容師さんに来てもらって髪切ってもらったり、メークアップアーティストの方呼んでワークショップなんてのもありだ。

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キッチン&ダイニングスペースで本日のランチ(ケータリング)が用意されていて、予約制だけど女性シェフの話を聞きながら食事をする。

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ヘルシーなランチプレートの出来上がり *写真撮ってSNS投稿*

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ちょっと肌寒い日だったからこの日は外でランチはできなかったけど、晴れてたらここは気持ちよさそうだ。 レモンの木がここは本当にサンフランシスコかと思うほどしっとりしてた。

内装はベイエリアのアーティストの方達のそれぞれのデザインで賄われているそうだ。 いろんなデザインあるにも関わらず違和感なく見事統一された空間だった。 

ここは女性だけの空間ウーマンズオンリーのクラブハウス現在会員は550人ほど、様々な職種・活動・そうなじゃい人も勿論入会OK! オープンしてる間はいつでも利用できる、例えば一回だけと言う場合は70ドル、エクササイズや各種ワークショップもやっているのでそれだけに参加も可能。 コネクション作りにはとてもいい場所で、ミッション地区という場所柄もありここから次の流行が生まれてくるんじゃないかと感じられる空気がムンムンしている。

現代版大奥のようなイメージかと思って訪問したが、本当に美しくこんな大奥ならまた訪問したい。 

【The Assembly】

住所:449 14TH ST San Francisco, CA 94103

電話番号:415-868-3322

営業日時:月〜金8:00〜20:00土日9:00〜18:00

URL:https://www.theassembly.com

スケジュール:https://www.theassembly.com/schedule

イベント予約:https://www.theassembly.com/visit-us

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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