チャイナタウン・ストックトン通り "春節マーケット"

公開日 : 2019年01月25日
最終更新 :
市徳頓 - 1.jpg

鼻がムズムズしそうなくらい天気がいい ^ ^ V

屋台 - 1.jpg

チャイナタウン・ストックトン通り(市徳頓街)は、春節・旧正月の準備の買い物客で平日の昼にも関わらずかなりいた。 歩道の脇にもシートで作った臨時店舗もできていて2月4日までこの出店がオープンしている、さしずめチャイナタウンの "春節マーケット" だ。

洋服屋さん - 1.jpg

思い切りレトロで今時こんな服を着る子がいるのだろうか?と思ってしまうけど、売れるから店先に出してるんだよねと変に納得した。

交通整理 - 1.jpg

既に交通整理の人も現れてるし、週末はゴッタ返すのは確実だ。

ミカンの鉢 - 1.jpg

八百屋にはおめでたい "蜜柑の植木鉢" が並んでいるし、

ミカン包装 - 1.jpg

贈答用の子供頭くらいの大きさに文旦(ブンタンみたいな果物)にこれまためでたい 『福』 のシールを貼って赤いネットに入れて並べる準備。 見惚れるくらい手際がいい♡

今年は、立春(節分)の翌日、2月5日(火曜日)が旧暦のお正月 春の始まりと一年の始まりが続く縁起がよさげな年だ。 今や日本は旧正月を祝う地域が少なくなったけど、中国の人は元旦は元旦で祝い、伝統的な旧正月もちゃんと大切にするあたりは尊敬。 この頃イラっとしないでほしい事、気をつけなきゃいけないのは、ほとんどの中国人は休暇を取るので色んな事がやや機能しなくなる。 まぁこれも人口の六人に一人が中国人である町サンフランシスコらく(苦笑)諦めて郷に入っては郷に従ってね。

ちょっと散策チャイナタウン

霊芝38ドルlb - 1.jpg

大人の手の平くらいの大きさの霊芝が売ってた。 

1lb(ポンド)あたり38ドル。

薬局 - 1.jpg

薬局のウィンドーに貼ってあった商品 "ポマード(丹頂)" 脇にある "肝油ドロップ" って日本の製品だし "サロンパス(Salonpas)" は今や誰でも知ってる。 ちなみに雑貨屋では意外に日本製品・MADE IN JAPAN を見るのがチャイナタウンだ。 そして何故か日系の店より安い。

日本攻略パンフレット - 1.jpg

旅行社の前のパンフレットには『日本攻略』って"ディスカバー(Discover・発見する)" の意味らしいが、中国語だと攻略と訳すらしい。

アルマジロ - 1.jpg

魚屋にあったんで食べ物だ。 

ご存知の方もいるだろうがこれは 『アルマジロ(Armadillo)』

一度食べたらやみつきになるほど美味絶賛...ら・し・い 煮込んでシチューみたいにして食べるようでコラーゲンたっぷりらしいが、祝いの席にこれがどーんと出て来たらびっくり仰天するよね。 南米の方では見かけるらしいがここら辺じゃかなり珍料理。 いろんな人が珍しそうに写真を撮ってはいたがなんていう動物かは知らないらしい、何度か「アルゥマディ〜ロ」と横文字っぽく言ってみたが通じなかった。 アルマジロを見た事ない人に説明するのも大変「何々みたいな動物」と例える動物がない動物だ。

今週末と来週末はとにかくチャイナタウンは歳末商戦で混雑するので散策する際は、いつもよりかなり強気で歩いてくださいね!!

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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