レストランに紹介されたリストランテ・ミラノは確かに紹介したくなるお店だった
地元ローカルレストラン紹介には必ず登場し、料理の質・ホスピタリティー共に常に評価が高いレストランが、ロシアンヒルにある 『セブン・ヒルズ(Seven Hills)』 予約は必須だ。 予約なしで訪れた時の事だった、無下に断られるかと思ったけど、近くにオススメのレストランがあると紹介して電話までしてくれ、レストラン難民を免れた。
『リストランテ・ミラノ(Ristorante Milano)』 セブン・ヒルズから徒歩1〜2分、住宅地の一角にサピっとあった。 大きなサインがあるわけでもないので知る人だけが知ってる佇まいだ。 またここの方達も親切危うく食いっぱぐれの難民になりかけた我らを暖かく迎えてくれた。
アルギュエラサラダ($15)の真ん中にドンとパンナコッタみたいでモッツアレラ(Mozzaella)とはちょっと違うフレッシュチーズ "ブッラータ(Burrala)" プルンとした食感が印象的。
グリルド・カラマリ(Calamari Alla Griglia$16)
イカの柔らかさと白インゲンの火の通り具合が絶妙で、独り占めしたくなった一品。
本日のおすすめだったシーフードリゾット
イタリアも日本に負けず劣らず海鮮ダシの旨さを出すの上手い。
自家製フィットチーネのミートソース($21)
さり気ないけど旨味がじわっと感じるソース。
パスタ自体もいい硬さだわ。
本日のお魚料理はメカジキ(Sword Fish)のフレッシュトマトソース。
"フレッシュ"が一気に口の中に雪崩れ込んできたぁ〜
トマトの旨い酸味は食欲をそそるがこれは半端ないそそり方だ。
(画像も感動している)
グリルドラム($31)
ラムは好き嫌いが分かれる食材だ。 やはり苦手という人がいたが一口食べてみたら、全く臭みがなくてこれならいけると絶賛の料理。 食材の良さとテクニックのダブルで嬉しい一品、ここでラムデビューしたらラム嫌いな人はいなくなる。
デザートの余地がないくらい満腹だったけど "ピスタチオ・アイス" に食思が再び! 皆でシェアというか取り合い。
食思と言えば、自家製フォカッチャもお代りしちゃうほどだ。
レストランに紹介されるレストラン(リストランテ)だけあった。 どれも美味しい上に値段も手頃、ワインを入れても一人80ドル弱。 近所の人達がほとんどの客層、リピーターを作るにはこれくらいの値段で提供できなければ、セブンヒルズも是非行って欲しいレストランだけど、ローカルな空気を感じられるお勧めのお店になった。
【Ristorante Milano】
住所:1448 Pacific AVE San Francisco, CA 94109
電話番号:415-673-2961
営業日時:月〜木17:30〜22:00 金土17:30〜22:30 日17:00〜22:00
URL:http://www.milanosf.com
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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