いつかは欲しい"ダイヤモンドリング"(2017年皆既日食後日談)
日食の翌日(22日)にセーラム(Salem)から来ましたという方に会いました。 「もしや日食!?写真見たい、欲しい!!」と口から言葉が出てしまった。 考えてみればこの方は、その為に仕事を休み、旅費を払い、体を張って撮影した貴重な写真なのだけどつい本音。ダメ元でもやっぱり言ってみるもんです。
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思えば2012年9月、エンデバーラストフライトでサンフランシスコ上空通過写真を撮影した見ず知らずの人に頼み込み写真をもらって以来のとんでもない棚ぼた願いを口走ってしまった。
しかし、あっさりと「いいですよ〜送りますよ〜」とぼた餅を落としてくれまして。そして直ぐに送ってくれました。なんてありがたい事でしょう。 これらは末代までとっておきたい写真です。
完全に重なった時、コロナの影のグラジュエーションが "太陽の生きてる様" を映し出して宇宙の神秘を垣間見た気がしたそうです。昔の人が "何かが起こる" と大騒ぎしたのは本当のことかもしれないと思いました。
その方の話によれば、この時、観測地は少し暗くなり、風も涼しくなったそうです。 そう言えば、最も欠けた頃(70%欠けた)サンフランシスコのシビックセンターも少し暗くなった気がした。
そしてこれが 『ダイアモンドリング』 何と素晴らしい!!写真でさえこんな素敵なんだから、実際見たら人生観変わるだろうなと思いました。 写真を送ってくださったK氏は、やはり最初の時は背中がゾクゾクして震えたそうで 「部分日食や金環日食ではなく皆既日食で人生観を変えてみてください」との筋金入り日食マニアなコメント。 そうか人生観変わるか。 変わるよなぁぁきっと!
Viva ! Total Solar Eclipse ^ ^v
貴重なお写真本当に本当にありがとうございました。
【NASAの日食情報】↓https://eclipse.gsfc.nasa.gov/solar.html
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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