オリンピック選手と同じリハビリルーム!?スポーツ医学センター

公開日 : 2016年08月27日
最終更新 :
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ここが今通院している病院

『セントフランシスメモリアルホスピタル(Saint Francis Mamorial Hospital)』

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病院の11階にある整形外科で診てもらっていて、足だけの専門医(Foot Specialist)という分野があって、さらに膝専門とか細分化されている。 肩と腕は一緒らしいし他は専門医的なことはないようだ。 そしてPysical Therpy (フィジカルセラピー/リハビリ)も同じフロアにある『センターフォースポーツメディスン(Center for Sports Madicine) スポーツ医学センターという所に通っている。 そんな専門的なフロアなんだけどいたるところに往年の名選手やオリンピックや数々のスポーツシーンの写真が飾られている。 "スポーツメディスン" と "ダンスメディスン" と更に分かれている。

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一見どこにでもある待合室この両サイドに治療室、簡単なエクササイズルームやマッサージ用のベッドがある。  リハビリルームで、ジャージ姿のナイスミドル(かっちょいい中年)や塚ファン(宝塚歌劇団のファン)がうっとりしそうなすらりとした人達が理学療法士さんの指示で長い腕を上げたり御御足をグリグリされてたりしてる。 SFジャイアンツもチーム契約しているのであの選手やこのピッチャーが訪れることもあるそうな、しかしユニフォームを着てくる訳ではないので体の大きい人がいるなぁという感じだ。 コスチューム着て4回転ジャンプする訳でもないのでその彼女がTシャツ姿でうつ伏せでマッサージ受けてても気がつくはずもない。  

というような場所に、上から物が落ちて足の甲を骨折したような私が、一緒に治療を受けるっていうのも何だか自分の足だけアスリートかバレリーナになったような気がする。

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院内は、Wi-Fiも使え使用禁止の表示があるところ以外は携帯電話使用もOK。 先生同士もスマホで連絡とっていて職員来院者共有のバッテリージャージステーションも待合室に完備。

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今日の診察室はこの部屋、意外と地味なごく普通の診察室セレブ感なし。 壁には、某劇団員全員の直筆サインのポスターが貼ってる。(教えてもらったけど忘れてしまったゴメン)通路もそうだし各診察室、何とか鑑定団に出てきそうな価値のあるポスターばかり、歴代オリンピックの公式ポスターも貼ってあるし、スポーツ好きには、ミュージアムみたいな病棟。 怪我をしなければ来ない場所だけど、見学する価値は十分ある。

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遠くにはゴールデンゲートブリッジが見える。

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クリスティン山口さんもここの患者さんだった。 他にもオリンピックに出場している選手がここに来て治療を受けていたそうですが、今回リオデジャネイロのオリンピックの出場選手で "カレッジ別メダル獲得競争" みたいなのがあってベイエリアを代表する、CAL(22個)、スタンフォード大学(27個)の2校で獲得したメダルが49個だった。 他にも南カリフォルニア大学(SCU)は21個、UCLAは9個獲得してる。 国別メダル獲得数はアメリカが121個でトップだったけど、その1/3がこの両校で獲得していたのは、びっくりした。 49個のメダル数は国別で見てみても5位に入っててひょっとして日本より多い?!

【センターフォースポーツメディスン(Center for Sports Medicine)】

住所:900 Hyde ST 11TH Floor (セントフランシス記念病院内)

電話番号:1-415-353-6400

WEB:https://www.dignityhealth.org/saintfrancis/medical-services/center-for-sports-medicine

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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