ワイナリー Schramsberg & Hendry ‥etc行ってみた。

公開日 : 2014年10月05日
最終更新 :
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『Schramsberg(シュラムスバーグ)』(1400 Schramsberg Rd Calistoga)は州の史跡に指定されている"ナパバレー生まれのスパークリングワイン" のメーカーだ。

インディアンサマーの日、最初の"ワイナリーツアー" はここ。  今回のメンバーは日本から前日到着したSKちゃん、ワイン輸出入を始めたKZさん、私(男子2女子1)カリストガから南下して行く弾丸ツアー。

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ツアー料金は$50で約1時間半ほど、苔の生えたケーブの中には約3億本のスパークリングワインがある。  本来英語のツアーなんだけど、大阪に31年住んでいた関西弁のキャシーさんが通訳をかってでてくれた。  ツアー参加の時、受付で彼女がいるかどうか聞いてみて!(よ〜しゃべる浪速の姉さん)

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ケーブの中でテイスティング、スパークリングワイン4種類とピノ・ノアールの合計5種類。  前回はワインショップの脇の大きなテーブルだったのだけど、神秘的でムード満点だった。 

シャルドネは、飲んだ時のインパクトが力強く、"オレはシャルドネ" と聞こえてきそう。 味に重きをおいて作られているのを感じた。  また、ピノを主体にすると華やかな香りが印象に残りグラスを鼻に近づけるだけで気分が高揚する感じ。  体育会系男子はキッチリと存在感のあるシャルドネに美味さを感じたようだ。  

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次は、ちょいと『ENVY(エンビー)』(1170 Tubbs Lane Calistoga)に立ち寄った。  ここは全体的にまろやかでマッタリした感じのワインが多かった。  (テイスティング料は20ドルで6種類) 

女子受けしそうなワインかな^ ^

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『HENDRY(ヘンドリー)』(3104 Redwood Rd Napa)は、今年75周年を迎える老舗ワイナリー。

建物が素朴でいかにもRanch(ランチ・牧場)風ほのぼのとした雰囲気で豪華絢爛じゃない分、農家がブドウを丹誠込めて作っている様子が想像できる。

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殆ど収穫が終わっていた畑には、茎やブドウの皮(カス)がまかれていて土に戻るようにしていた。 サスティナブル☆

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ここのワイナリーツアーは、畑の中を巡りブドウの話をきくユニークなツアーで、ワイナリーツアーと言うより "ファームツアー" の様、残っているブドウは摘んでよし!! 皮は厚いが甘いこと甘いこと♡

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テイスティングは7種類。  想像どおりどれも農産物って感じる、あの手この手を使って操作されていない大地の恵みを充分に堪能できる。  ここはブロック(畑の区画)ごとで作られいてBlock7&22ジンファンデル、日本では入手困難と言われているカベルネソーベニオン2010を購入。  ロバートモンダビにブドウを卸しているのは知らなんだ。

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お昼ご飯も食べずに回っていたこの日、あと20分くらいあるからと4カ所めの『Clos Du Val』(5330 Silverado Trail Napa) に急いだ。  今は緑色のツタも一ヶ月後には赤くなるとKZさんが教えてくれた。  それよりティスティング!

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5時まであと20分くらい、ギリギリとは言え、この日回ったワイナリーで最も活気に満ちたティスティングルーム。  オリジナルグッツもデザインが可愛くてギフトショップを覗くだけでも楽しそう。  ここでのティスティングは、"エステイト" 以上のカテゴリーを試してみよう! エチケット(ボトルのラベル)が金文字とか金縁になっているのはお店では売ってないのでその辺りが狙いめ。

猛暑の中でのワイナリー巡りここでは、"Winemaker's Signature Series" Semillon と petit Verdot を買って本日終了。

【Schramsberg】

http://www.schramsberg.com

予約制 毎日10時〜4時

【Envy】

http://www.envywines.com

日〜木10時半〜4時半、金土11時〜5時半

【Hendry Ranch Winery 】

http://www.hendrywines.com

予約のみ

【Clos Du Val】

http://www.closduval.com

毎日10時〜5時

筆者

アメリカ・カリフォルニア州特派員

美丸(Mimaru)

サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。

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