【北海道・様似町】散策
どうも、さまにのOです。
新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、事態が収束したらぜひ訪れてほしい場所があります。新しく地域おこし協力隊として当町に着任した隊員に様似町を案内したときの様子とともにご紹介します。
案内するのはわが町の"ゆるキャラ"カンランくんです(アポイ岳を形成するカンラン岩から生まれた妖精)。
カンランくんと、一緒に町内散策してくれるのは元地域おこし協力隊のIさんです。
様似町の鵜苫(うとま)方面【浦河町側】から、旭(あさひ)方面【えりも町側】へ向かって、ドライブがてら散策です。
鵜苫では漁港を眺め、西町では親子岩を眺め、途中に工藤商店でコーヒーブレイクもしましたが......写真を撮り忘れました(-_-;) ブログに写真は必須ですね、反省。
このあたりは景色もよく、詳しくは今後また紹介することとしてエンルム岬と観音山へ。
もともと岬部分は島でしたが、陸地と間に砂がたまって陸続きとなった陸繋島(りくけいとう)です。
風よけとなる両岸は船の停泊に都合がよく、港として栄えました。天気がよければえりも岬まで見えますが、本日の天気ではそこまで見えず。それでもこの眺望、キレイだぁ。
観音山では、4月下旬からエゾエンゴサクやアズマイチゲ、カタクリなど、5月からはオオバナノエンレイソウの群落で見事なお花畑となりますが、今回は少し時期が早く、まだまだ咲き始めといったところでした。最盛期には、キレイなお花畑を紹介できることでしょう!
続いては、アポイ岳ジオパークビジターセンターに寄りつつ、冬島へ。
ここには各時代に作られたトンネルが並んでおり、写真では左から明治、大正、昭和の3トンネンルを確認できます。
※明治トンネルは確認しづらいですが、青いトタン小屋の左側です。
写真では確認できませんが、このさらに山側には平成トンネルがあり、現在国道のトンネルとして活躍中です。
100年以上の歴史あるトンネルを、現代トンネルと一緒に見られるなんて、何だか人々が造り上げてきた歴史を垣間見ているようで、感慨深くないでしょうか。
時代は令和、さらに山側に令和トンネルを作りたくなってしまいますね......。
最後は幌満川近辺へ。
先ほどトンネルで紹介した冬島あたりから、この幌満まで「様似山道」といわれる山道があります。
この山道は断崖の上に続く山道で、1799年に北方警備のために江戸幕府によって開削された北海道における初期の国道です。
様似山道はその歴史的な価値が認められたことから、文化庁の認定する「歴史の道百選」にも選ばれています。
※いつか、このブログでも紹介することがあるかも!?
※真ん中の彼が新しい地域おこし協力隊のTくん。写真撮るの忘れました......。
山道の東入口には、開削に尽力し、土地の分限者として集落民の信望を集めた「斉藤和助」をまつる地蔵尊があります。
今回は、さまに散策を通して、少しだけさまにの歴史を学べました!
これから、どんな様似を紹介できるでしょうか、お楽しみに......。
※ブログをやるには写真は必須ですね。人気ブロガー目指して、まずは写真を撮りまくります。
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