1月3日は喜多院「初大師だるま市」

公開日 : 2022年01月02日
最終更新 :
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新年あけましておめでとうございます!

私が、この地球の歩き方の埼玉県特派員ブログを担当させていただいてから、もうすぐ1年になります。これからも、定期的にチェックしていただけたらうれしいです。何卒よろしくお願いいたします。

さて、皆さん初詣はもう行かれましたか? ちなみに私はまだです。元日は実家でのんびり過ごしていました。

今回紹介するのは、川越大師 喜多院で毎年1月3日に行われる「初大師 だるま市」です。昨年はコロナウイルス感染症予防のため、中止となってしまいましたが、今年は通常よりも規模を縮小して開催されることが決定しています。

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埼玉県川越市にある「川越大師 喜多院」は、1200年もの長い歴史をもつ、小江戸川越のを代表とする寺のひとつです。日常的に地元の人や観光客が多く訪れる人気スポットですが、お正月にもなると初詣に訪れる人々でいつも以上に混雑します。喜多院で祀られている慈恵大師が涅槃に迎えられた日"1月3日"を「初大師」と呼び、この日だけでも毎年数十万人が参拝に訪れるそうです。

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初大師では、七転八倒の縁起物"だるま"を売る店舗が、関東各地から50店ほど出店します。置き場所に困るような大きなものから、子供の手のひらサイズのものまで、大小さまざまなだるまが所狭しと並んでいます。お店によってだるまの顔つきが違うので、いろいろなお店をのぞいてみるのも楽しいですよ。

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だるまって、赤以外にもあるって知っていましたか? 私は知らなかったので、初めて見たときは驚きました。しかも、その色によってご利益が違うそうです。

・赤は魔除け

・金は金運

・桃は恋愛

・白は必勝

・黒は事業反映

・オレンジは安産祈願

また「不苦労」にかけて「フクロウ」をモチーフにしたものもあるんですよ。

最初はだるまを買うつもりがなくても、いろいろ見ているうちに"どれにしようかな"と選んでいる自分に気づくはず。

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境内には、だるまやお札の返納所も設けられていて、お札や破魔矢の山、両目の入れられただるまの山ができています。

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また、この日には露店もならぶので、子供たちもナイス笑顔! ただ、今年は縮小開催ということで、だるま商の数や露天の数は不明です。

縮小開催といえども、恐らく多くの方が訪れるため、感染症対策や防寒対策をしっかりしてお出かけください。また、当日は川越市内は大規模な交通規制が行われますので、マイカーではなく公共交通機関の利用をおすすめします。喜多院の駐車場も休業となっており、使うことはできませんのでご注意ください。

川越大師 喜多院「初大師 だるま市」の基本情報

・住所: 埼玉県川越市小仙波町1-20-1

・電話: 049-222-0859

・アクセス: 東武東上線・JR線「川越駅」から徒歩で約20分、東武東上線「川越市駅」から徒歩で約18分、西武新宿線「本川越駅」から徒歩で約15分

※当日は、川越駅前発の東武バスが臨時増発し、喜多院前のバス停を往復します。

※2022年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

筆者

特派員

Benisei Rinka

川越在住、二児の母です。テーマパーク、グルメ、イベント、子連れ旅、女子旅など守備範囲広めです。

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