#14【バルチック艦隊】結成の地クロンシュタットで絶対に訪れたい迫力満点の大聖堂!
たいへん遅ればせながら......
新年あけましておめでとうございます♡
ロシア・サンクトペテルブルグ特派員のクニャフスカヤ舞です。
今年も読者の皆様に楽しんでいただけますよう、はりきってこの町の魅力、そしておいしいもの(!)などなど、たくさん探っていこうと思います!
お正月休みも挟み、元気満タン♪
2022年も、皆様どうぞよろしくお願いいたします!
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というわけで、さっそく新年第一発目のスポットでございます! ご覧ください♪ どどん。
ここは、歴史の授業で出てきた記憶がうっすらとある(遠い目)あのバルチック艦隊が結成された地、ロシアはサンクトペテルブルグの冷た〜い海に浮かぶ小さな小さな島の「クロンシュタット」という町。
そこに堂々とそびえ建つこの美しき大聖堂! 白がとっても映えていますね〜!
「海の大聖堂」、またの名を「聖ニコラス海軍大聖堂」と呼ばれております。世界遺産にも登録されているこの町のシンボルをひと目見ようと、ロシア各地からも観光客が大勢訪れます!
1902年より建設が開始され1913年に完成された大聖堂は、外観もさることながら、建物内に一歩足を踏み入れると、そこには息を呑むほど美しい壁画や装飾、また天井画が広がっており、大感動のため息ものです。
そして、この美しい海の大聖堂は、先ほどバルチック艦隊と書きましたが、ロシア史において極めて重要な場所であるこの地クロンシュタットからかつて出発した、ロシア海軍のすべての船員の沈没に捧げられたロシア正教の大聖堂です。
夏のクロンシュタットも、冬とはイメージがガラリと変わりカラフルでにぎやか♪ お出かけスポットとして人気があります! 花々が咲き乱れる美しい公園も大小さまざまあり楽しいですよ♪
銅像の彼はピョートル大帝(初代ロシア皇帝)です。彼が、当時ロシアの首都であったサンクトペテルブルグの防衛のために、ここクロンシュタットに要塞を築きました。おおよそ1700年前後の時代のことなので、日本でいうと江戸時代・五代将軍の徳川綱吉あたりから八代将軍の徳川吉宗くらいでしょうか。なんだか不思議な感覚になりますね!
そんな町クロンシュタットは、サンクトペテルブルグ中心部より車やバスで約1時間半! 「コトリン島」という島に位置します。サクッと日帰り旅行ができちゃう観光スポットです♪
コロナ収束後にロシア・サンクトペテルブルグを訪れる機会がございましたら、ぜひこの大聖堂も楽しい観光リストに入れてあげてくださいね♡
大聖堂の感動と一緒にすばらしい思い出ができること間違いなしです!
◼️海の大聖堂・聖ニコラス海軍大聖堂(入場無料!2022年1月現在)
筆者
ロシア特派員
ク二ャフスカヤ舞
サンクトペテルブルグ在住。コンサートやイベントが大好きです!
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