No07 世界遺産クロンシュタット 海の聖堂を訪ねて
こんにちは。サンクトペテルブルグも徐々に日が長く、暖かくなってきました。
今回はフィンランド湾に浮かぶコトリン島の町、クロンシュタットを紹介します。サンクトペテルブルグへの都の創建と同時期に造られた要塞の町で、帝政ロシア・ソ連の海軍 バルチック艦隊の軍港となっていました。
クロンシュタットの町を歩き始めるとすぐに、巨大な「海の聖堂」が見つかります。
内部も美しいです。歴史を物語る写真や模型などが多数展示されています。
大聖堂の前は広場になっており、軍の戦死者を供養する永遠の火が灯っていました。日露戦争で亡くなった海軍司令官のマカロフ提督の銅像もあります。
広場の横からマカロフ橋を渡り進むと、突き当たりが軍港になっています。
３月末現在は陸地に近い部分の水がまだ凍っていました。
港近くにはピョートル大帝の銅像と周辺にペトロフスキー公園もあります。
これから夏に向けてどんどん木々の緑が鮮やかになっていきます。港とフィンランド湾を臨みながら散歩すると気持ち良さそうな場所です。
楽しそうな子ども。
サンクトペテルブルグの中心部からクロンシュタットへは、バスでアクセスすることができます。
半日～１日あると良いと思います。ぜひ旅程に組み込んでみてはいかがでしょうか！
【詳細情報】クロンシュタット海の聖堂
住所：Yakornaya Ploshchad', 1, Sankt-Peterburg, 197762
開放時間：10:00～19:00（無料）
ホームページ：kronshtadtsobor.ru
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