佐賀ラーメンって知ってる?佐賀ラーメン最後の本流「らーめんもとむら」で佐賀ラーメンを堪能しよう。

公開日 : 2018年04月30日
最終更新 :
筆者 : イワハシ

こんにちは、イワハシです!

みなさん、ラーメンは好きですか?私は大好きです。

九州といえばやっぱり豚骨。佐賀のまわりには福岡の「博多ラーメン」「久留米ラーメン」「長浜ラーメン」、熊本では「熊本ラーメン」がよく知られていますね。ですが、佐賀にもなんと「佐賀ラーメン」というラーメンが存在するのです。

本記事では佐賀ラーメンについて解説しつつ、佐賀ラーメンを体感するにはぜひ行ってほしいお店「らーめんもとむら」について紹介したいと思います!

「佐賀ラーメン」とは?

「佐賀ラーメン」とはもちろん佐賀で食べられる特有のラーメン文化ですが、そのルーツは久留米ラーメン。久留米ラーメンの発祥の店の1つといわれるラーメン店「三九」の店主が佐賀に店を構え、そこでラーメン作りを学んだ弟子が、佐賀にあった「一休軒」という店で久留米ラーメンから佐賀ラーメンを作り上げていったと言われています。

佐賀ラーメンの特徴について紹介していきます。豚骨ラーメンといえば細麺のイメージですが、佐賀ラーメンはやや太めのストレート麺で、麺も柔らかめに茹でられることが多いです。スープは豚骨スープですが、旨味をのこしたまま塩分や脂を控えめに仕立てています。

特徴的なのがトッピングなのですが、佐賀ラーメンでは「生卵」をラーメンの上に乗せます。他のラーメンはゆで卵(味卵)が多いですが、生卵は特に佐賀特有のトッピングですね!

そんな佐賀ラーメンですが、実は佐賀ラーメンの本流ともいえる「一休軒」はすでに閉店しているのですが、本店の弟子のお店が1店舗だけ営業を続けています。

それが今回紹介する「らーめんもとむら」です!佐賀ラーメンの本流の味は今やここだけでしか味わえません!

「らーめんもとむら」で佐賀ラーメンを食べよう!

IMG_2018_R.JPG

らーめんもとむらは佐賀県佐賀市にある老舗ラーメン店です。店主は「一休軒本店」で修業をされ、その後「一休軒 鍋島店」として独立しました。その後、らーめんもとむらと屋号を変更しました。

IMG_2011_R.JPG

店内はL字のカウンターとテーブル席がいくつかあります。ランチタイムを外して行ったのですが、休日だったからか席待ちのかたもいらっしゃるほどの繁盛ぶりです。

厨房内の鍋などの設備にも歴史を感じますね。今回注文するのはもちろんこちら。

IMG_2013_R.JPG

これが佐賀ラーメンです!

IMG_2015_R.JPG

麺の太さや脂の少なさ、そしてトッピングの生卵が見てわかると思います。これが基本的な佐賀ラーメンですね。

塩分や脂が少ないのでスープが薄いと思われそうですが、旨味がしっかりあるのであっさりしつつコクのあるスープが味わえます。博多ラーメンや久留米ラーメンとも違う、独特の味だと思います。

そしてこのスープにさらにコクを与えるのが生卵です。

IMG_2017_R.JPG

スープに卵のコクが加わり濃厚な味わいに。卵を割るタイミングは、個人的には2種類の味を楽しむために後半に割るのががおすすめです。

ぜひ佐賀に来た際はこの「佐賀ラーメン」食べてみてくださいね!

■らーめんもとむら

場所:佐賀県佐賀市鍋島町大字八戸1144-1

TEL:0952-26-8095

営業時間:11:00~20:30

定休日:水曜日

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。