イタリアマンマの味 型で焼く簡単ふわふわピザパン!

公開日 : 2021年11月04日
最終更新 :

今日は、イタリアのシチリア島出身のマンマが作る、家庭で簡単に作れるピザパンをご紹介します!

焼き立ては、熱々でふわふわのとてもおいしい食感です。こちらのパンは、マンマは、夕食のときの主食(日本なら白米のポジション)としていただくそうです。単品でも、おやつや軽食にもぴったりです。

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↑ 2枚焼きました。1枚は玉ねぎたっぷりのピザパンに、もう1枚はアンチョビづくしのものにしました!

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↑ 朝から寝かせておいたパン用の生地を使います。今回は夕飯用のピザパンを作ります。17時頃から調理を始めました。生地は、パン用の生地でもピザ用でも何でもお好きなものでかまいません。

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↑ 材料は、たくさんの玉ねぎ、モッツアレラチーズ、瓶に入ったオリーブオイル漬けのアンチョビ、ケイパー、トマトピューレ(トマトの缶詰)です。この日のポイントは、マンマが、血液をサラサラにする効果がある玉ねぎに最近ハマっているため、たくさんの玉ねぎを使ったピザパンを作ることにしました。部屋中、怖ろしいくらい玉ねぎの香りが漂っています。

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↑ お菓子用の型でも大丈夫です。生地を型にはります。丸いピザのように形を気にしなくていいので、どんどんはっていきます。

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↑ 型に生地をはったら、まずは玉ねぎを並べます。その後、ケイパー、モッツアレラチーズもどんどん投入して行きます。入れる具に決まりはありませんので、ピーマンやコーン、ツナなど何でも使うことができます。写真は、モッツアレラチーズを切って入れているところです。

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↑ すべての具を入れたら、一番最後にトマトピューレをのせます。トマトピューレは、缶詰を開けただけで、特に味付けはしてありません。普通のピザでは、一番最初にトマトソースを塗りますので、このピザパンは真逆の順番です。

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↑ シチリア島出身のマンマは、ピザにはバジルではなく、シチリア島の香り高いハーブのオレガノを乾燥させたものをのせます。この後、ピザパンを200度くらいに温めたオーブンで焼きます。

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↑ 焼き上がりました。トマトピューレを一番最後にのせたため、玉ねぎなどの具もぱさぱさにならず、絶妙な水分加減のピザパンとなりました。

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↑ とても後を引くふわふわのピザパンです。はいどうぞ、召し上がれ!

簡単に作れますので、お試し下さい!

筆者

イタリア特派員

阿部 美寿穂

ローマからイタリアの日常やイタリア旅行に役立つ情報などをお送りしています。

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