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ペルージャの秋の目玉イベント"死者の市"へ行ってみよう!その1

カテゴリー:お題 / イベント・行事・お祭り / エンターテイメント・音楽・ショー / ショッピング・雑貨・お土産 / レストラン・料理・食材 / 夜遊び・クラブ・お酒 / 文化・芸術・美術 / 旅行・ツアー・ホテル / 治安・渡航安全情報 / 生活・習慣・マナー / 美容・健康・病院 / 自然・風景 / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2017年11月12日

11月1日の諸聖人の祝日(死者の日)に、ペルージャへ"死者の市"を見に行って来ました。これが予想以上に面白いもので、来年も機会があれば是非行ってみたいと思っています。筆者は昔ペルージャに住んでいたこともある為、ペルージャの友人とは、当日の朝、直接メイン会場(Pian di Massiano)で待ち合わせることにしました。前回の記事では、ペルージャ駅(鉄道駅)の近くからミニメトロに乗って、"死者の市"の会場に到着するまでをお届けしました。

2017年11月3日号:
ペルージャの芋虫ちゃん(ミニメトロ MiniMetrò)に乗ってみよう!こちら

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↑ ペルージャの鉄道駅を背にすると左側にあるミニメトロ(MiniMetrò)のフォンティヴェッジェ駅(Fontivegge)から乗車し、終点のピアン・ディ・マッシアーノ駅で降ります。もう到着するところです。左側に、沢山の人がいる青空市場の会場が見えて来ました。
イタリア中部で最大規模を誇るこの青空市場は、歴史的には1260年に起源を持ち、屋台の数は今日では500にも上ります。この死者の市のメイン会場は、ペルージャの街の中心部からほんの少し離れたレナート・クーリ・スタジアムなどがある場所の広場ですが、駅前広場や町の中心部の旧市街の目抜き通りでも展開されています。今回は全ての箇所の市場を訪ねました。本日の記事では、メイン会場の様子をお届けしています。

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↑ 無事、駅の改札でペルージャっ子の友人と会えました。着いたばかりですが、まずは駅前のバールに行ってコーヒー休憩です。何事も、あくせくせずに出来る範囲でやると言うのがイタリア風です!一日のプランを練った後、一番手前にあるテントの列から入りました。

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↑ こちらは洋服の屋台です。幾つかの屋台では、ブランドものの服飾品が全品半額以下になっていました。一年に一度開催される死者の市には、毎年同じ出店者がやって来ることが多い為、印象的なお客さんだとお店の方も覚えていて、割引をしてくれることも良くある様です。


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↑ 食料品の屋台もイタリア全国から来ています。怖いイノシシがいました。

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↑ イタリア北東部のエミリア=ロマーニャ州から来たお店です。丸太の様に横たわっているのは、イタリアの大きなソーセージ、モルタデッラ(Mortadella)です。欲しい旨を伝えると、その場で薄切りにしてパンに挟んでパニーノにしてくれます。今スライスしたばかりのものがまな板の上に見えます。

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↑ イタリア北西部のジェノヴァから来たパン屋さんです。ジェノヴァのフォカッチャを販売しています。屋台で食べるのは特別な味がします。楽しいです。


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↑ こちらはシチリア島のクッキーなどのお菓子や、ライスコロッケ(アランチーニ Arancini)を売っているお店です。ライスコロッケは、トマトソースで煮たお米の中にモッツアレラチーズ、ひき肉、ナス、卵などが入ったものや、ホワイトソース味、ピザ味など味のバリエーションは様々です。

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↑ ボンボローネ(Bombolone)と言うカスタードクリームやジャムなどを詰めた揚げパン、シチリア島のカンノーロなどのスイーツがあるお店です。こちらでピスタチオ味のカンノーロを一ついただきました。


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↑ イタリア半島をブーツの形に例えると、踵辺りにあるプーリア州の特産物を売るお店です。丸い固焼きパン"タラッリ"もありました。トマト味、ピリ辛唐辛子味、フェンネルシード入りのものなどがあります。とてもおいしく、日持ちもしますのでお土産にもおすすめです。


ここで、ペルージャの死者の市に関して気付いた点をまとめてみます!


1."死者の市"を訪れるのはいたって簡単!
一年に一度、数日に渡って開催される有名なペルージャの"死者の市"ですが、行き方はとても簡単です。鉄道駅のペルージャ駅で降りたら、ミニメトロに乗り数分、終点で降りればそこは会場です。ミニメトロの乗り方の詳細は、「ペルージャの芋虫ちゃん(ミニメトロ MiniMetrò)に乗ってみよう!」こちら にてご覧下さい。

2.手荷物は出来るだけ少なく!
広場では、屋台が何十軒かごとに一列になっていて、向かい合わせになったテントが7~8本ある列の間を歩く形となります。人気のあるお店が沢山ある列では、他の列よりも人が集中しているのを見ました。筆者と一緒に周った友人の従妹が、数年前に、死者の市の見学開始10分後に財布をカバンからスラれて大泣きした!と言うことを教えてもらいました。カバンのファスナーは中途半端でなく、最後まできっちり閉める様にし、所持品に気を付けながら見学を進めて下さい。
また、手荷物が少ない方が良いもう一つの理由は、市場は楽しいので、買うつもりで行かなくても買い物をしてしまう場合があることからです。屋台をあちこち周って途中の洋服屋さんで試着などをしている内に、前のお店で買ったものをごっそり忘れて行ってしまうお客さんが時々いるそうです。市場に遊びに行く時は、買い物袋が増えても良い様になるべく身軽で行くのがおすすめです。


3.現金を中心に!クレジットカードも一枚あれば安心
筆者達が確認した限りでは、食べ物を売るお店ではクレジットカードが使えるところはありませんでした。洋服やジェリー、インテリア雑貨などを販売しているお店では、支払いは現金でなくクレジットカードでもOKと言うお店がありました。10軒に1軒位の割合だったでしょうか。実際、友人は10ユーロ程度の買い物にVisaカードを使用しましたが、問題はありませんでした。

それでは写真の枚数が多くなってしまった為、死者の市の後半部分は次回でお届けします!

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阿部 美寿穂

イタリア・ローマ特派員の阿部 美寿穂が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:阿部 美寿穂

阿部 美寿穂

神奈川県出身。イタリア政府公認観光通訳、ツアーコンダクター(伊⇔英、日)。ローマ大学卒(文学哲学部文化遺産学専攻)、国立ペルージャ外国人大学修了。日本の公的機関で企画及び広報業務に6年間携わった後、渡伊。ご質問・ご相談などの各種お問い合わせはどなた様もお気軽にこちらまでどうぞ。また下記のSNSでは、イタリアの日常生活や旅行ヒントなどを毎日お送りしています!
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