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第11回 大人気のかご細工を求めて「Pinumu Pasaule」へ

カテゴリー:ショッピング・雑貨・お土産 / 文化・芸術・美術 / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2018年9月17日

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 ラトヴィアで1点もののお土産を記念に買って帰りたいという方におすすめしたいラトヴィアのかご細工。日本でもかごバッグは大流行で、最近は夏のファッション小物として欠かせないアイテムとなりました。
 ラトヴィアのかご細工は編み目が細かく形がとっても美しいのが特徴です。その中でも今回はリーガ郊外にある「Pinumu Pasaule(ピヌム・パサウレ)」 という工房をご紹介します。ここでは原料となる柳の育成から商品の制作までを一貫して行っていて、工房の隣にお店が併設されています。

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 リーガ市中心部から車で15分くらいのところにある「ピヌム・パサウレ」。緑いっぱいの広い庭を通ってお店の中に入ると、壁一面・床一面にずらりと並ぶかご製品に圧倒されます。お買い物バッグ、トレー、ランドリーバスケットなどの定番グッズから始まり、ランプシェード、ペットハウス、そして椅子やテーブルなどの大型家具までありました。もちろんすべてハンドメイドです。

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 「ピヌム・パサウレ」は、もともと熟練したかご細工職人だったペーテリスさんと奥さんのロリタさんが1985年に興した会社。最初は友人や親類にかご細工をプレゼントしていたのが、だんだん色々な人から注文が入るようになってビジネスに発展していったそうです。
 この日、工房ではお二人の息子さんがランドリーバスケットを編んでいました。さすが熟練の職人さん、大きなかごを巧みに操ってテンポよく編んでいきます。柳の枝が絡み合ってカラカラと心地よい音を立てていました。一流の職人さんであれば、一般的なお買い物バッグを1日に2個編めますが、見習いの職人さんだと1個編むのに1週間はかかるのだとか。かご細工を作るのは力仕事なので男性の職人さんが多いそうですが、この工房では女性の職人さんも働いています。

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 工房の外にはかごグッズの原料となる柳が植えられています。柳が育つのは春から秋にかけてで、冬になると枝を全て刈り取って、お湯で煮詰めて皮を剥いた後に乾燥させてかご細工の材料にします。枝をスライスして薄いテープのような素材を作ることもあります。一度植えた柳の苗からは、30年間毎年枝が刈り続けられるのだそうです。倉庫には太さや長さで種類分けされた柳の枝たちが眠っていました。

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 そんな手間暇かけて作られたかごグッズ。同じような大きさのかごバッグでも、1つは20ユーロ、もう一つは50ユーロ...と完成までにかかった時間によって価格が変わります。例えば、スライスした枝を使った商品は太い枝のまま作られた商品より高くなるそうです。

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 ちょっとしたお土産にオススメなのはこちらのプチバスケット(3.5ユーロ)。7×10ccmくらいの大きさで、この中にラトビアで買ったチョコやキャンディーを入れてプレゼントするととても喜ばれます。

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 「ピヌム・パサウレ」ではかごのトレーやバスケットを自分で作れるワークショップも開いています。所要時間はトレーが約3時間、バスケットは約8時間です。価格は下の通りで、事前予約が必要です(英語対応可)。

 ●トレー(1~2名):一人あたり27ユーロ+付加価値税(VAT:21%)

 ●トレー(3~10名):一人あたり25ユーロ+付加価値税

 ●バスケット(1~10名):1人あたり45ユーロ+付加価値税

Pinumu Pasaule

住所:Tēriņu ielā 52, Rīga

電話: +371 67612221

E-Mail:pinumupasaule@gmail.com

営業時間:平日9:00~19:00(要予約) 土日:要確認

HP:http://www.pinumupasaule.lv/en

 世界に一つだけのかご細工作り、ラトヴィアにいる間に経験してみても良いかもしれませんね。

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名前:RIGAKO

RIGAKO

リーガ在住5年目のアラサー女子。2018年に自力でラトヴィア就労ビザを取得し、現在は通訳・ガイド・輸入代行・日本語教師までこなす何でも屋。観光客がなかなか訪れないようなディープなラトヴィアを発見すべく、英語・ロシア語・たまにラトヴィア語を駆使して日々開拓している。ラトヴィアの風景や政治・経済・社会事情などを紹介するポータルサイト「LatviaPortal」管理人。
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