バンクーバー国際空港で知っておくべき5つのこと(前編)
日本やその他のアジア諸国からカナダへ飛ぶと最初にたどり着くのがバンクーバー国際空港、
通称YVRです。
(photo by Evan Leeson flickr)
今日はYVRにまつわる、初めて来られた方が「えー!」となってしまいがちな
"バンクーバー空港を利用する前に知っておくべき5つのこと"をご紹介します。
① 電車の運賃には空港使用料が含まれます
空港を含むバンクーバーエリアにはカナダラインという電車が通っており、
空港からダウンタウンへ行く場合は通常$4の切符を買う必要があります。
が!このカナダラインのYVR駅の券売機へ行くと
なんと!値段が$9と表示されます!
これ実は空港使用料$5が加算された金額で、このYVR駅で切符を買う場合に適用されます。
ガイドブックに載っていない場合もあると思いますのでご注意を。
② そのためにも回数券を買っておきましょう
数日間滞在で公共交通機関を何度か利用する予定の方には
10枚綴りの回数券(フェアセイバー)がぴったりです。
(photo by Alyson Hurt flickr)
これは、このバンクーバー空港の中で国際線ターミナルの西側にある国内線ターミナルLevel1(1階)にある
セブンイレブンで買えます。
しかも通常1回$4の2ゾーン用切符が10枚綴りで$31.50ととってもお得です。
③ アメリカの入国審査は飛行機に乗る前です
バンクーバーへ旅行に訪れた方がよく行かれるのが
シアトルやサンフランシスコ、ロサンゼルスなどのアメリカ西海岸都市です。
これらの都市に限らず、バンクーバーからアメリカへ飛行機で行く際には
必ずバンクーバー空港でアメリカの入国審査が行われます。
荷物を預けて保安検査場を抜けるとアメリカの入国審査官のいるカウンターへ行きます。
入国審査の時間も見越して2時間前までには搭乗手続きをしておきましょう。
④ レストラン探しは国内線ターミナルへ
フライトの前に空港で腹ごしらえと思う方多いと思います。がバンクーバー空港の国際線には
なかなかイケてるレストランが入っていないのが事実。。
何も見つからず売店で$10もするサンドイッチを買ってしまったなんてことにも。
ところが意外と国内線ターミナル(保安検査場外の誰でも入れるエリアです)にサンドイッチのサブウェイや
バンクーバー発祥のファミリーレストラン White Spot(ホワイトスポット)
北米らしいおしゃれバーがいくつもあるんです!
⑤ この不気味な銅像はいったい何!?
国際線ターミナルへ行くと、ど真ん中に何やら不気味な銅像が!
(photo by Jeffery Simpson flickr)
これはカナダ西海岸の島ハイダグアイに住んでいたハイダという先住民族の手法による彫刻なのです。
ビルリードというハイダ族のアートに精通したアーティストの作品で、カナダの$20札に使われていたことも。
カナダは欧米文化の国と思われがちですが、元々は数百もの先住民族(インディアンと呼ばれる人たちですね)の人々が
住んでいた土地であり、今も移民国家として世界中の国からやってきている人々で成っています。
そんなカナダを象徴するアートの数々は空港内のあちこちで楽しめますよ。
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