凍り付くような水の中でシュノーケリングはどうですか!?

公開日 : 2018年01月09日
最終更新 :
筆者 : 尹 久奈

アイスランドでシュノーケリング?? シュノーケリングと言えば、温かい国の海でカラフルな魚たちを見るというイメージがありますが、実はアイスランドでもシュノーケリングやダイビングができるんです。

1月8日放送のなるほど!ザ・ワールドでも紹介されたシルフラの泉は本当に美しい青い世界が広がっています。

水中の写真は残念ながら持っていませんので、リンクを紹介させていただきます。

シュノーケリング体験談

シルフラの動画【ぜひ見てください!!】

このシルフラの泉、実は人気のゴールデンサークルの一角にあり、かなり気軽に楽しめるアクティビティです。

大陸プレートが離れていく場所として有名なギャウがある、シンクヴェトリル国立公園の一角に位置しています。

Þingvellir - Autumn.jpg

画像提供:Guide to Iceland

シュノーケリングの参加条件は少し厳しいですが、ツアーに参加することでとても簡単にシュノーケリングができます。

レイキャビクからの送迎もありますし、シュノーケリングに必要な装備(フィンやドライスーツなど)は全てツアー料金に含まれています。

ガイド1人に対する参加人数は決まっており、約8名ほど。参加人数に限りがあるので事前予約は必須です。

ですが予約さえすれば、あとはガイドさんの指示に従い楽しむだけなので気軽に楽しめます。

またゴールデンサークルの一角にあるため、ゴールデンサークルのバス観光に追加したタイプのものもあります。

ゴールデンサークルのバス観光だけでなく、途中でシルフラの泉に寄りシュノーケリングを体験。その後さらに観光を続け夕方レイキャビクへと戻るスケジュールです。シュノーケリング自体は3時間ほどなので、レンタカーであってもその前後に観光を楽しむのがお勧めです。

いろいろな組み合わせのシュノーケリングツアーがあるので、まずはどんなものがあるかチェックしてみるといいと思います。

シュノーケリングやダイビングは水温が低いためドライスーツを着用します。シルフラの泉の上流(遥か彼方)にあるラングヨークトル氷河の溶けた水がこの泉を作り出しており、水温は一年を通して2℃前後。とても寒いのでドライスーツの下にフリースセーターやタイツを着用します。

また、ツアー後もアイスランドの気温は低いので防寒対策は必須です。

この水温は持病がある人にはリスクもあるため、参加条件として「健康であること」という項目が追加されました。普通程度の体力がある人であれば大丈夫ですが、循環器系に問題のある人はかかりつけのお医者さんに相談してみるといいでしょう。

かなり厳しい条件のようですが、シルフラの泉にはそれだけ美しい世界が広がっています。

氷のように冷たい水中は視界が100mにもなるといわれ、実はシルフラの上からのぞくだけでも吸い込まれてしまいそうなほど。

岩に生えたコケや水底の地形、岩の形などが青い水の世界の先にはっきりと見えるんです。

見たら思わず泳ぎたくなる!

シルフラの泉はそんな場所です。

アイスランドでは絶対訪れたいゴールデンサークルとあわせて、ぜひシュノーケリングやダイビングツアーに参加してみてくださいね!ほかの国では体験できない経験であることは間違いなしです!

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