アイスランドのセーター

公開日 : 2017年10月24日
最終更新 :
筆者 : 尹 久奈

アイスランドのお土産の代表ともいえるアイスランドのセーター。

襟まわりの模様が特徴で、軽くて暖かいセーターはLopapeysa、ロパペイサと呼ばれています。

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このセーター、実は編むのはそれほど難しくはなく、時間はかかりますがちょっと棒編みのできる人なら挑戦できると思います。

日本語での本も出版されているので、ぜひ試してみてくださいね!

編み方は至って単純で、身ごろもを編み、両袖を編み、3つのパーツをくっつけて襟ぐりのデザインを編みこんでいくというもの。

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私は何か月もかかりますが、早い人であれば数日間で仕上げてしまうというから驚きです!!

襟ぐりのデザインは無数にあり、シンプルなものから動物模様を編みこんだもの、カラフルなもの、文字を編みこんだものなど、未だに新しいデザインが発表されています。

アイスランドの編み物文化は、ある意味日常のあたりまえなことで、手編みの服を着ている人は珍しくありません。自分が編まなくてもお祖母さんやお母さんが編んでくれたものを着ている人も多いんです。ゆったりとしたロパペイサは流行に大きく左右されることなく、幅広い層に親しまれています。

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編み物ができる人の割合もとても多いのも特徴。プロの人もいますが、そうでない人のスキルの高さにも圧倒されてしまうほどです。

私はアイスランド移住をきっかけに編み物を始めましたが、コツコツと努力を重ねてスキルを上げていきたいですね。

さて、編み物ばかりしていると肩も凝ってしまいますが、そんな時には大自然の中でのびのびした一日もいいものです。先日巨大なスーパージープに乗ってソゥルスモルクに行ってきました。その感想はまた後日書いてみたいと思います。

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