ブラジルのイースター!子供には卵型チョコレート、大人にはパソッカ?

公開日 : 2014年04月18日
最終更新 :

2014年のイースター(キリストの復活祭)は4月20日、今度の日曜日です。

キリスト教国のブラジルでももちろんイースターをお祝いします。

そして4月18日金曜日から21日月曜日までは4連休のイースターホリデー!

小・中学校では直前の17日木曜日まで、一学期(2月~4月)の期末テストだったので、テスト明けの連休は、子供達も晴れ晴れと楽しめることでしょう。

イースターの贈り物と言えば、イースターエッグチョコですが、その陳列方法がちょっと面白いのです。

DSC06329.JPG

頭上に大量の卵型チョコ!! 

人々は買いたいチョコを手を伸ばして取っていきます。スーパーでも日用品店でも色々な店でこのようにディスプレイされています。

イースターの贈り物は主に子供にプレゼントするものらしいですが、昨日私もいただきました。でも、チョコではなくパソッカ(Paçoca)というブラジルのお菓子。子供にはチョコを、大人にはこのパソッカをあげる人も多いそうです。

手作りしてくれたものだったので、それがとてもおいしくて!!

DSC06189.JPG

パソッカは粉末状に砕いたピーナッツと砂糖、塩、それからマンジョッカ(タピオカ芋)の粉を混ぜ合わせて押し固めたもの。

市販されているものはもっと固められています。

DSC06331.JPG

昨日いただいた手作りのパソッカは容器から出すと粉々になってしまいますが、スプーンですくってそのまま食べます。きな粉みたいで、なつかしい素朴な味!

想像通り口の中でパサパサ・モソモソするのですが、それもまた癖になる食感。作ってくれた人は「バナナにかけてもおいしい」と言っていました。確かに。

案外とおかずにも使えるのではないかと思います。すりごまのようでもあるのです。

このパソッカに醤油とみりん(もしくは麺つゆ)をいれて混ぜ合わせ、ホウレンソウやインゲンと和えてもおいしそうです。

今朝は、トーストにバターを塗って、その上にかけて食べてみようと思います。きな粉トーストみたいに!

今回もお読みいただきありがとうございます。記事向上のために教えてください。「役に立った」「興味深い」などの場合はクリックお願いします。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。