ブラジルの乗馬体験。ローカルな生活感がたまりません!

公開日 : 2014年03月27日
最終更新 :

日本のように明確な四季ではありませんが、私が暮らすブラジル南東部のレゼンデも、暦の上では四季が分けられています。3月からは秋。先週までタオルケットで寝ていたのが、ここ数日で肌寒くなり、薄手のかけ布団を出しました。

さて、前回までブラジルのカウボーイの革製品や肉の焼き方(シュハスコ)についてお伝えしてきましが、もう一つ、馬のお話を。

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写真のお馬は若干目つきが悪いですが、今回は乗馬について。ビーチも遊園地もない山に囲まれたこの辺りで、家族揃って楽しめるお気に入りのアクティビティです。我が家の場合、2歳と5歳の子供は私か夫と「二人乗り」して、8歳の子供は一人で乗ります。

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最も近いところでは、レゼンデから車で15分、フィンランド人入植地のペネドで乗馬ができます。

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下の写真は牧場の受付け。乗馬経験がなくても全く問題ありません。最初に「進め」「止まれ」「右へ」「左へ」の操作方法をごくごく簡単に、しかもさらっと説明してはもらえます。人間の方は慣れてなくても馬たちは慣れたもので、何もしなくても勝手に進んでくれます。

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馬に跨り牧場を出発したら、まずはアスファルトの車道を山に向かって進みます。

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だんだん道幅が狭くなってきます。素朴なサッカーコートでは大人も裸足でサッカーを楽しむ姿。

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子供達が遊具で遊ぶ脇を通り...、

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洗濯物も一段落したらしい民家のレディースたちと挨拶。

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これは小さなバーです。

(余談ですが、このようなバーで昼間ビールを飲んでいる男性は大抵、上半身裸です。)

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山に入る直前まで来ると、拾い集めたもので小屋を作り、勝手にここに住んじゃっている的な人々の住まいも。番地は「1」らしいのですが...。

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いよいよ山に入ります。

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山道を登ったり下ったりしながら進み、

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小川を渡り、

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バギーのグループをやり過ごし、

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着いたところは、渓谷。

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小さな滝と滝壺もあって、泳ぎたい人は泳ぎます。

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ここからは、同じ道を牧場に向かって引き返します。たっぷり2時間の乗馬で料金は1頭60レアル(約2500円)。「2人乗り」した子供の分は支払わなくてよいとのことで、馬を何頭借りたかの料金のようです。馬達は牧場に戻るなり、水をがぶ飲み。お疲れ様でした。

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安くて楽しかったので、しばらくしてからもう一度乗りに行きました。申込みはペネドの中心地にあるツアーデスクで。ここからマイクロバスで馬のいる牧場までの送り迎えをしてくれます。1回目と2回目は違う牧場に案内されましたが、歩くコース、料金、時間ともに同じでした。

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