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【レンヌ】ラ・トゥールの名画が眠るレンヌ美術館! Musée des beaux-arts de Rennes

カテゴリー:文化・芸術・美術 / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2019年10月28日

ヨーロッパを訪れたら必ず美術館をチェックするという方も多いのではないでしょうか?

特にフランスにはルーヴルやオルセーなど、世界を代表する美術館が数多くあることで有名です。レンヌ美術館はあまり知られていませんが、小さな地方都市と侮れない素晴らしいコレクションを誇っています! 今回は、そんなレンヌ美術館の見どころやおすすめの作品を紹介させて頂きます。


◇ヴィレーヌ河のほとりに佇む美しい美術館

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レンヌ美術館は、町の中心を流れるヴィレーヌ河のほとりに位置しています。地下鉄 「レピュブリック」駅から近く、すぐ前にバス停もあるので、どこからでも行きやすい場所です。 外観はヨーロッパの美術館にしてはこぢんまりとして見えるのですが、中へ入るとその広さに驚いてしまいました。


◇ピカソやゴーギャン、シスレーなどの絵画が楽しめる

この美術館の良いところは、階や部屋によって全く違ったジャンルのアート作品が展示されているところです。モダンアートの像や絵画があると思えば、急にフランス印象派の作品やピカソやゴーギャン、シスレーなど誰もが知っている画家たちの作品がさり気なく現れたりと、全ての作品を新鮮な目で楽しむ事ができます。


◇暗闇と光の対比は必見! ラ・トゥールの『新生児』

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レンヌ美術館の1番の目玉と言われているのが、フランス人画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの『新生児』という作品。彼は17世紀前半バロック美術の全盛期に活躍し、国王ルイ13世から「国王付画家」という称号を得たフランスを代表する画家の1人です。暗闇と光のコントラストを強調する技法を得意とすることから、「夜の画家」と呼ばれることもあります。


この作品では実際の炎が手の影に隠れているにもかかわらず、圧倒的な存在感を放つ光が印象的に描かれています。眺めているうちにろうそくの温かさと新生児を見つめる愛情のこもった眼差しのぬくもりを感じる、不思議な経験でした。この絵を見るためだけでもレンヌを訪れる価値があるくらいお勧めの作品です!


◇美術館の構造を活かした展示も楽しめる

作品以外にも、廊下や階段のデザインも面白く工夫されていて、子供でも飽きずに楽しめるのではと思います!


入場料は一般6ユーロ(学生と団体は4ユーロ、18歳以下と美術学生は無料)とお手軽なのですが、毎月第1日曜日や9月の"文化遺産の日"には誰でも無料で楽しむことが出来ます。個人的には、有名美術館のように人混みに邪魔されずに好きな作品をゆっくりと眺められるのも嬉しいポイント。レンヌを訪れた際にはぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?


それでは、次回もとっておきの地元情報をお届けしたいと思いますので、楽しみにお待ちください。

〈文:高津佐紀、写真:高津竜之介〉

※著作権侵害の恐れがあることから、2・3・4つ目のテーマの画像を削除・差し替えさせて頂きました。

興味のある方は、ぜひレンヌ美術館に足を運んで実物を見てくださいね。

「世界の最も美しい村をめぐる」では、フランスをはじめとする魅力ある小さな村の紹介や最新情報をお届けしています。もし良ければこちらのサイトも遊びに来てくださいね。


■今回紹介した場所

・スポット名:レンヌ美術館(Musée des beaux-arts de Rennes)

・住所:20 Quai Emile Zola, 35000 RENNES

・アクセス:メトロ「レピュブリック駅」から徒歩5分

・参考URL:https://mba.rennes.fr/


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高津 竜之介

フランス・レンヌ特派員の高津 竜之介が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:高津 竜之介

高津 竜之介

レンヌ第2大学言語学部非常勤講師(日本語)。現在は同大学人文社会学研究科において「世界の最も美しい村の比較研究」をテーマに博士課程在籍中。レンヌ第1大学経済学部修士課程一年目修了(2013)。サヴォワ・モンブラン大学(アヌシー)経営学研究科修士課程二年目修了(2014)。NPO法人「日本で最も美しい村」連合勤務(2016-2018)。原稿執筆、翻訳・通訳、現地コーディネート、ガイド講師などのご依頼も承っております。過去の仕事例等についてはこちらからご確認いただけます。お気軽にご相談ください。
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