コロナの影響で流行りなのかしら。自動販売機/無人販売所①

公開日 : 2022年07月29日
最終更新 :

日本は昔から自販機があちこちにあり、とても便利だと思います。

ドイツではあまり自販機が出回っていないと思っていたのですが、

在独日本人と話をしていて、自販機が増えた! という話題になりました。

レーゲンスブルクからずっと西に移動して、ケルハイムを超えた辺りに住むS.YS.さんの情報では、お肉や卵の自販機があるというのです。お願いしたところ、ご主人のS.S.さんが写真を撮影してくださいました。

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©️S.S.

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©️S.S.

その写真を撮影してくれたS.S.さんの奥さんS.YS.さんが、もっと良い写真を! ということで、また別の場所へ取材に行ってくれました。

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©️S.YS.

あらあら、本当に何もないようなところに、あるんですね。この自販機。でも、ちゃんと建物がある。自販機は雨に濡れても大丈夫だろうし、最悪屋根だけでも良いのではと思うのですが、これは、ちゃんとしてありますね。設置にかなりお金をかけた感じ。

入り口には、卵の自動販売機、と書かれています。

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©️S.YS.

内部左にはお肉の自販機も。

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©️S.YS.

そして、中央と右には卵の自販機。これですぐ補充しなくても、売り切れ、ということがほぼないということなのでしょうか。ホームページやフェースブックで調べてみると、とても良い環境で、広々としたスペースで鶏が飼育されていることが伝わってきます。

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©️S.YS.

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©️S.YS.

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©️S.YS.

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©️S.YS.

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©️S.YS.

Sさんご夫婦に甘えてばかりではいけないと、私も探しました。

まずは、ネットで検索し、甘い自動販売機を見つけました。

レーゲンスブルク在住の若い女性のパティシエが考えた企画のようです。

そして、偶然見つけたこのサイトには、面白い情報がありました。

そう、一体、どうやって自販機を設置するお金を得たのか、ということについての説明です。

そして、お肉の自販機もありましたよ。レーゲンスブルクに。

場所は、Frankenstraße 4。

ここは私も通る場所ですが、気づきませんでした。

特に夏のグリルシーズン、豚、牛、鳥肉と、ソーセージ、そしてベジタリアン用にとうもろこしやグリル用のチーズを扱っているというのです。

Biohof E. Klankermeier jun.

Gallingkofen 6, 93057 Regensburg

レーゲンスブルクの北東の郊外にあるのですが、鶏、七面鳥、鴨、アヒル、などのお肉のほか、じゃがいもなども扱っているようです。

私が以前から知っていたのは、旧市街内にある、自販機集団。

あえてネットで検索してみると、こちらも面白い情報に出会いました。

Temla 24/7 スーパーマーケットという名前がついているのです。

テムラって何?と思ったら、昔もにほんにあった駄菓子屋さんとか小さな個人商店のようなイメージの、古き良きドイツの小さなお店をタンテ・エマ・ラーデン(エマおばさんのお店)と言うのですが、Tante Emma Ladenの頭文字をとったもので、新世代向けのタンテ・エマ・ラーデンなのだそうです。

そして、どうやら、24/7というのは、24時間、1週に7日間という意味のようです。

ネット検索をすると当たり前に使ってあったのでなんだろうと思っていたのが、やっとわかりました。

一体何を扱っているのかと思って調べたら、温かい飲み物、冷たい飲み物はもちろんのこと、ビールやピザ、電池も。そうですね、若者が必要なものっていえば、こんな感じでしょうかね。とおもいきや、な、な、なんと、コンドームのみならず、セックスショップなどで扱うようなものもありました。いや、びっくり。自販機なら買いやすいというのは分からなくもないですが。なるほど。ホームページを見るのに年齢を聞かれたのはそのせいだったのですね。

旧市街には、もう1ヵ所、フィッシュマルクト通り(Fischmarkt)にも自販機集団があります。

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