今更ながらですが、5月のドゥルト

公開日 : 2022年06月06日
最終更新 :

例年、5月と8月の2回開催されるレーゲンスブルクの市民祭ですが、コロナの影響を受け、3年ぶりの開催。

17日間の移動式遊園地プラス、台所関連用品や香辛料、民族衣装などのお店、ビアツェルトというイメージでしょうか。

色々なことが重なり、パソコンに向かえなかったので、今更で恐縮ですが、少しご紹介させていただきます。

そう、コロナでずっと中止だった市民祭だけに、街中はとっても賑わっていました。

旧市街内は、ドゥルトの会場のすぐであるため、若い民族衣装の人がたくさん昼も夜も歩いていました。

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私も5月には実は3回か4回、民族衣装のお店に足を運びましたが、その印象は、安売りしてないのに、大繁盛!

これらのお店たちは、コロナで営業できなかった時期、その後も人々が民族衣装を着る機会がないために、本当に売れない時期を乗り越えてきました。レーゲンスブルクにあるお店3社ともに、全部生き残っていますよ(一方で、旧市街にあるお店は本当にたくさん入れ替わっています)。

でも、この時期きっとたくさんのお客さんで賑わっていたと思います。だって、若者たちが友達同士でドゥルトに行く際、民族衣装を持っていないと恥ずかしいくらい、みんな民族衣装を着ているんです。

ダラダラ書くのは、ここまで。

写真を一気にご紹介。今回のカメラマンは、長女です。はい。(©️CJ)

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↑そうそう、観覧車に乗ると、大聖堂をはじめとする旧市街が眺められるんですよね。

それに、ドイツの観覧車に乗ったことがない人は、一度乗ってみることをおすすめします。

日本のとちょっと違う。スピードが(笑)。

やっぱり、絵になる観覧車。春から夏にかけて、夜が長いドイツ。夜9時すぎもこんな感じだから素敵です。

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↑民族衣装は絵になる。老若男女とも、本当に素敵。今回、街中でたくさん美しい民族衣装を見かけましたが、写真撮影の許可を取るほど精力的に取材できませんでした。

代わりに、過去の記事をこちらからどうぞ。(男性編2019年秋女性編2019年春

ちなみに、私自身はドゥルトに出かけることはありませんでしたが、街中で出会った若者の服装を見るに、今年は高級感のある素材が多かった気がします。若い女性の間では、膝下ぎりぎりの丈のスカートが多いです。いつものことながら、若者が着ると、みずみずしい。本当に目の補養。あはは、おばさんですね、私は。もっと膝上の丈だと、安っぽい布が多く、上品さに欠ける印象もありますが。

男性用のものは、どれがいい、など私はコメントするほど分かりませんが、お店で購入する際の目安として、1品20000円くらいをイメージしてください。皮のズボン、ベストはそれくらい平気でします。ベストはどちらかというと素敵!と思うと30000円くらいすることも。(皮のズボンはどの動物の皮か、によって値段も開きがあります。高いものは8万円とかそれ以上)気温によっても、羽織るものなどたくさん種類があります。民族衣装にご関心がある方、ドイツ大好きな方、是非ご検討くださいな。ジーンズにヤンカーと呼ばれるジャケットを羽織っただけで、こちらドイツではお出かけ着となります。それに、皮の靴(ハーフェル・シュー)を履けば文句なし。

さあさあ、暗闇もどんどん深まりますよ。

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そして夜10時を過ぎるとこんな感じ。まだまだたくさんの人だかり。この日は金曜日だったから、余計ですね。

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8月中ばには、シュトラービングのゴイボーデンフェストという同様の市民祭が予定されています。こちらはバイエルン州で、オクトーバーフェストに次ぐ規模の市民祭です。

過去記事はこちらからどうぞ。(2017年8月2018年8月

日本からの出入国も緩和され、少しずつ海外旅行が身近なものに近づいてきました。

まだまだ面倒臭い書類手続きなど、念には念をいれて準備が必要なこともあるとは思いますが、すぐに旅行に行くことができない方も、少しずつ情報収集をし、夢を広げていきたいですね。

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