今日のレーゲンスブルク

公開日 : 2022年05月10日
最終更新 :

コロナの規制がゼロとはいかないものの、人々の様子に変化が見られます。

食料品を買いに出かけると、マスクをしていない人の割合が増えてきました。

マスクの規制が撤廃された直後は自主的に自己防衛でマスクをしている人は多かったのですが、最近は意外とマスクをしている割合が減っている感じがします。

4月(年によって異なるが)のイースターごろから春らしさが増すドイツですが、5月中旬になっても霜が降りる日があります。

今年も5月前半に気温が下がり曇りがちな日が続きましたが、ここ数日は再び太陽が降り注ぐ良い陽気。夜の気温もあまり下がらず、今日も夜21時の気温が16度くらいです。半袖にジーンズで出かけても、上着を手にすることもなく帰宅しました。

町中は春の陽気に誘われ多くの人が出歩いていました。コロナ前の世界に近づいた感じです。

月曜日の夜21時過ぎ。ビスマルク広場の噴水付近には、オープンテラスとして周囲のお店が提供するドリンクを飲みながら仲間と過ごす人で賑わっています。

広場や石橋の上にはストリートミュージシャンが。

自転車で旧市街を走るのに、コロナ禍では普通に走れたのが、今では自転車が倒れんばかりのノロノロ運転をしないといけない場面も時々あります。

瓶ビールを手にして旧市街を友人と歩く若者や、立ち止まってはストリート音楽を楽しむ若いカップルなども多くいました。

石橋を自転車で走り抜ける、21時8分頃。コロナを思わせない懐かしい光景を楽しんでいた私の目に、もうひとつ入ったのは、美しい沈みつつある夕日でした。

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忘れかけていた、春の訪れ。戯れる人々。

物価の高騰やパスタや油の品薄(いや、ほとんど店頭にない)を除いては、当たり前の日々が戻ってきているように感じます。

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